■同志社大学・京田辺キャンパス(京都府京田辺市多々羅都谷)
 

関西私学筆頭校の郊外キャンパス。

 


 
市街地にある今出川キャンパスとは何から何まで対照的だ。
 
京田辺キャンパスの敷地面積は、敷地面積は78万平米。ざっくりいうと、ディズニーランドと西武遊園地を足したぐらいに広い。

 


 
隣にある姉妹校・同志社女子大京田辺キャンパスを合わせると、ディズニーランドとシーの合計に匹敵するぐらいになる。

 


 
大学発祥の地・今出川が手狭になったため、1965年に京田辺の土地購入を計画。1986年にオープン。

 


 
当初は全学部の1・2年次教育を担っていたが、徐々に理系学部中心のキャンパスに変貌。文系は入学時から今出川に通うようになった。

 


 
最盛期は1万3000人が通学していたが、現在は理系・文理融合系の6学部5大学院研究科の9000人が通う。あと、スポーツ関係だ。

 


 
とにかく、緩い丘陵地に展開する広々としたキャンパスに、ゆったりと校舎が展開している。

 


 
なんというか、青学の相模原キャンパスを筑波大クラスにまで巨大化させたような感じだ。

 


 
個人的な感想を言わせていただくと、ピクニック気分で散歩をするのには上々な場所だ。

 


 
ただ、日常的に…と言われると、広すぎて移動も一苦労だし、やっぱりもっと街の中に住みたいなあ、という学生さんは少なくないのではないだろうか、という気がする。
 

 

 

  交通メモ


同志社大学・京田辺キャンパス


住所: 京都府京田辺市多々羅都谷


京都駅から近鉄京都線で30分、興戸駅下車、徒歩15分。大阪駅ならJR環状線とJR学研都市線を乗り継いで55分、同志社前駅下車。徒歩10分。かつて徳川家康は、本能寺の変の後、このあたりを通って南下し、伊賀経由で三河に撤退したそうだ。そんなゆかりのある「普賢寺・家康公伊賀越えの道碑」も見てから電車で京都(または大阪)へ戻ろう。