■番外・長崎県庁(長崎市)

 

戦前のレトロ県庁は爆風被害にあったため、戦後早々になかなか表現派チックでありつつもバウハウスの香りも感じさせるステキ県庁が再建されたのではあるが、2018年に最新型の県庁が落成した。

 

 

設計は日建設計のCDO(チーフデザインオフィサー)山梨知彦。ホキ美術館などを手掛けたことで知られる。

 

 

 

ま、見ての通りのおしゃれ県庁だ。

 

 

 

細かく分節。

 

 

 

のっぺりしないよう、複雑に方向を組み替える。

 

 

もちろん木材(チックな素材)もばっちり。

 

 

内装もシャレオツ。

 

 

 

 

最上階には展望ルームもある。

 

 

 

庭もきっちり。

 

 

いずれも、対岸から眺めてくれよなってことだろうけれども。

 

 

長崎新幹線のホームも見える。おしゃれですなあ。

 

 

まあとにかく、おしゃれで現代的だ。

 

 

そうとしか表現できないし、そうとしか表現することもない感じだ。

 

 

 

  交通メモ

 

長崎県庁

 

住所: 長崎市尾上町

 

JR長崎駅徒歩10分。まずはここを観光してから、グラバー邸とか見に行くのがいいのではないだろうか。長崎は見どころ満載。最低2泊は必要だ。あとは佐世保で1泊かな。もう一泊伸ばしてハウステンボスに行ってもいい。