■新潟工科大学(私立・新潟県柏崎市藤橋)

 

1995年開学。キャッチコピーは「企業がつくったものづくり大学」だ。

 

 

北越製紙や日本精機、ツインバード工業といった県内の有力メーカー12社が音頭を取り、県内の政官財を巻き込んで設立した。

 

 

 

県内の物づくり人材、工業エンジニアを育成する、というわけだ。

 

 

交通手段はJR柏崎駅からバスで行くのがセオリーだが、今回はグーグル先生のお告げに従い、新潟市役所前から高速バスに乗り、上方停留所で下車。

 

 

そこから猛暑の中を30分ちょっと歩いてキャンパスを目指した。

 

さて、見えてきたのがシンボルタワー。

 

 

ずいずい向かうと、タワーもずいずい大きくなってくる。

 

 

キャンパス中枢と建物は丘の上にあるので、見上げながら近づき、階段を上って突入する。

 

 

中庭広場を睥睨するタワー。

 

 

キャンパスのどこからでも、よく見える。

 

 

キャンパス設計と建物のつくりは、なかなかそれなりに。

 

 

組織設計事務所が手堅くまとめた、って感じだ。

 

 

小高い丘の上に位置するので、教室の窓からはなかなかな眺望が楽しめるだろう。

 

 

とはいえ、このキャンパスのロケーションヵらは時代の流れを感じる。

 

 

かつては、郊外の広々としたキャンパスで、という流行りがあった。

 

 

この大学も、それだろう。

 

 

今は、都心回帰。中心市街地の賑わいを創出する核として大学を、という期待も高まっている。

 

 

  交通メモ

 

新潟工科大学(私立)

 

場所: 新潟県柏崎市藤橋

 

朝夕はJR柏崎駅前からバスもあるが、基本はタクシーか徒歩。まずは柏崎駅前で文化会館などを見てから、徒歩1時間で工科大に。さらに45分歩いて新潟産業大へ転戦。またもや45分歩いてJR安田駅に到着。というのがおすすめツアーコースだ。なかなか疲れるが、その甲斐はある。