■神奈川大学・湘南ひらつかキャンパス(私立・神奈川県平塚市土屋)
遠からず閉鎖されるらしい。
理学部が入っているが、横浜キャンパスに移転するそうだ。
まあ、それもわからなくもない。
駅からバスに乗って40分。どんどん山の中に入っていって、少し不安になるぐらい。
歩いて帰れと言われたら、「ちょっと、それは」と答えるしかないだろう。
でまあ到着。
立派な門を抜けて、バスはさらに進む。終点。
一番の写真映えスポット、1号館前だ。
半円形というか、バームクーヘンの半切りみたいな縄張りだ。
前にはちゃんと池がある。撮影にばっちり対応だ。
南側には、最新鋭の11号館。
現代モダン。
シャレオツな中庭と階段。
あとはまあ、少々年季の入った80-90年代モダニズムの校舎。何とはなしにポストモダン風味が入った、よくあるスタイルだ。
その周辺は広大な自然に包まれ、その合間にグラウンドやテニスコート、野球場や体育館などが点在する。
保存湿地もある。
1987年に着工。設計はRIA?よくわからない。
交通メモ
神奈川大学(湘南ひらつかキャンパス)
場所: 神奈川県平塚市土屋
東京駅から東海道線で1時間、平塚駅で下車。バスで40分も揺られれば到着。さわやかな山間の空気を楽しもう。帰りは平塚駅から南に歩いて海を見に、というのもいいかもしれない。平塚駅北の発萬山公園には、なかなか見事な洋館もある。横浜ゴムの応接施設として使われた明治建築で、入館無料。