■流通経済大学(私立・茨城県龍ヶ崎市平畑)
キャンパスのある龍ヶ崎は、コロッケの町としてB級グルメでも売り出している。
割と良い感じの市役所やローカル私鉄の旅情も楽しめる、日帰り観光スポットとして訪れて見てはいかがでしょうか。
さてアクセス。常磐線で龍ヶ崎市駅に出てから、関東鉄道竜ヶ崎線に乗り換える。計3駅、総延長4.5キロという、ミニマムな単線のローカル私鉄だ。
東京から1時間ちょっと。旅情は十分。
かな?
終着の竜ヶ崎駅を降りて北へ向かう。
最上階の張り出しが立派な市役所。
さらに北上。関東平野の中に盛り上がった丘の上に位置するキャンパスが見えてくる。
ちょっとした坂道を登ってキャンパスへ。
左手に行くとスポーツ施設や教員クラブなどの課外活動ゾーン。
丘の上なので、眺望も良い。
戻って、直進すると、図書館入り口や校舎などの勉学エリア。
本館。
2号館。
4号館。
5号館。
中心には噴水と銅像。
さらに進むと、より新しい建物が集まるエリアへ。
体育館などもこちら。
裏手には池もある。露月池。釣り人もいた。
ところでこの大学、名前からして流通小売業界と関係が深いのかと思っていたが、まったくちがった。
小売に強いのは、神戸にある流通科学大学。今はなきダイエーグループが作った大学だ。
じゃあ流通経済大はというと、運輸大手の日本通運が作った大学だ。運輸業界へ就職する学生が多いそうだ。
キャンパスの面積は25万平米。学生数は5500人。