■山口県立大学・南キャンパス(効率・山口市桜畠)
名前の通り、山口県にある県立大学だ。
現時点では南北両キャンパスに分かれていて、国道9号で分断されている。
地図上では隣接しているのではあるが、行ってみればわかるとおり、全く雰囲気が異なる。
ここではそれぞれ別個に紹介させて頂きたい。
JR山口駅からバスで20分くらい。徒歩では厳しいだろう。
その敷地は、南キャンパスが5万平米、北が22万平米。学生数は合計1400人。
ではまず、南キャンパス。
96年開学ではあるが、だいたいの建物は1970年代に完成したもので、前身の県立女子短大時代からの施設だ。
広々とした広場を校舎と図書館で取り囲む。
シンボルの時計塔付き本館
入り口そばの4号館。
図書館。
図書館を裏から見ると、意外なことになっているのは秘密だ。
旧講堂も、このまま朽ち果てさせるにはもったいない気がする出来だ。
まあとにかく、「レトロな学園」って感じのキャンパスだ。
北に向かって、少しづつ登っていく。
その先には小川が流れ、さらに先に北キャンパスが見える。
おまけに、北キャンパスから見おろした南側の風景も。
現在は北キャンパスへの開発移転を進めていて、いずれ南キャンパスは売却処分となるらしい。
良いキャンパスなんだけどな。