■南九州大学・都城キャンパス(私立・宮崎県都城市)
JR都城駅から徒歩30分。バスの本数は限定的。タクシーがいいだろう。
で、僕は豪雨の中を歩いて行ったんだけど、思うに南宮崎の建物は汚れやすい。
思いっきり誤解を呼ぶ表現だが、たぶん桜島から噴煙がばんばん来ていて、それが雨と共に建物の壁をつたわり落ちているんじゃないか。
機能性新建材ならともかく、コンクリ打ちっ放しとかは危険。
そんな土地柄なのだ。なのかな?
そんで、とにかく行った先は、日本でも珍しい園芸系学部のキャンパスだ。
園芸系だからと言うより、たぶん南九州大の個性として、パステルカラーな校舎がほとんど。
だがキャンパス中央に一つだけ、はなはだ異質な建物が。
名前はヒバリ館。名前だけはかわいらしいが、ごつい濃茶の箱の上に国会議事堂が乗っている。
どこかで見たスタイル。宮崎産業経営大@宮崎市のデザインだ。
グーグル先生に聞くと、元々は宮産大のキャンパスだったところを、南九州大が買い取ったという。
ヒバリ館は当時からの生き残り?なのだろうか。
しかしその他は、濃厚な南九州大の個性。
宮崎市内にある宮崎キャンパス同様に、裏手には立派な庭。ステージ付き。
ちょっと離れて実習農場も。
敷地面積は分らないが、農場抜きで3万平米はあると思う。学生数は460人。