■鹿児島大学・下荒田キャンパス(国立・鹿児島市下荒田)

 

なんとも言い難い、アニスグリーンと言えなくもないような、いやいや、灰黄緑というか練色というか、とにかく独特な色合いの外壁が印象的だ。

 

ありていに言えば、汚れを落としたらどんな色になるのか、よくわからない。

 

 

水産学部が入居する、1000人を下回る学生数の、コンパクトなキャンパスだ。

 

 

見どころは、メーン校舎の一号館。

 

 

 

 

夕方に行ったということもあって、正直なところ、どんな色なのか自信を持って言えないのだが、なんとも昔のフランス車とかにありそうな、いい色合いなのだ。

 

 

 

国立大の校舎としては、どちらかと言えば少数派に属する、アシンメトリな塔の配置もいい。

 

中央部に時計塔を建てて、左右対称に作るのではなく、端に塔(放送塔だろうか?これもまた珍しい)を寄せている。

 

 

 

 

市内中心部ではないが、へき地ではない。鹿児島県庁などがすぐ近く。

 

鹿児島的には新都心的な位置づけの地域に位置しているようだ。