■宮崎大学(国立・宮崎市)
学園の至る所にモザイクが隠されている。それだけで評価に値する。
まずは医学部以外が入る、メーンの木花キャンパスから。
学園のシンボル的な椰子的でシュロ的なのっぽな二本。入り口前広場だ。
その先、広場と緩い階段を経て教育学部へ。
そこには、かくも立派なモザイクが。
それだけではない。こんなシークレットモザイク?もある。
図書館にもエジプト風壁画があしらわれている。コレもモザイクとカウントしよう。
工学部にも立派なモザイク。
そしてまたもや、シークレットがある。
背の高い校舎が多いが、郊外にある広いキャンパスなので、せせこましさは無い。
芝生広場もゆったりしている。そして南国。
サボテンって、こんなに背が高くなるものだったのか…。
普通に大学っぽい?横長な校舎も多い。
最新鋭のおしゃれな建物もある。記念交流館とか地域デザイン棟という、今どき風の名前の建物だ。
ただ、その広々とした敷地内や、住宅地からの距離があだとなっているのか、構内の自転車問題は、いささか深刻な様子だ。
昔のよすがは、農林高等学校時代の門柱が残っているぐらいか。
面積は77万平米。学生数は5500。
そこからちょっと離れた医学部の清武キャンパス。ここも芝生が広々。