■鶴見大学(私立・横浜市鶴見区鶴見)
すごく大きくて立派なお寺、「総持寺」の参道沿いに展開するキャンパスだ。
写真がそのお寺。とにかくビッグだ。一度は参拝しても良いのではないか。石原裕次郎も眠っているらしいし。
JR鶴見駅から歩いてすぐ。参道入り口に着く。
右手が歯学部ゾーン、左手が文学部ゾーンとなる。
歯学部エリアはやや手狭な印象だが、まあ、それなりに、だろう。
文学部エリアは、急斜面に無理矢理詰め込んだ感が半端ではない。
新しめの記念館以外は、なかなか歴史を感じさせる校舎が並ぶ。
それはさておき、参道を進む。
とても立派だ。
とにかく大きい。
この総持寺、14世紀頭に建立された、後醍醐天皇ゆかりの歴史ある名刹だ。
とはいえ、元々は能登半島にあったのだが、1898年に火事で焼け、思い切って東京(鶴見)に引っ越してきたという、なかなか大胆な歴史を持つ。
ということもあり、詳しくはよく知らないが、基本は大正・昭和の再建木造と、鉄筋コンクリートの和風意匠、といったところだろう。
でも、でっかくて立派だなあ。
キャンパスというかお寺の敷地の端にある6号館、こちらがもっとも、お寺らしさを感じさせる校舎だ。
学生数は短大込みで3000人弱。キャンパス部分だけの面積は不明だが、総持寺全体で50万平米の広さだ。
ありがたい法話も、続きはウェブで・・・
なお、この鶴見という町、住宅街を脇道にそれると、なかなか味のある建物が新旧織り交ぜ、目に入る。
帰りはぶらぶら散策を。