■明治大学・中野キャンパス(私立・中野区中野)

■併せて中野を歩く

 

JR中野駅から徒歩5分。区民公園と高層校舎が合体した開放型キャンパスだ。

 

現代的なビル校舎だが、ゴチック教会建築とおぼしき?内装デザインが、使われている。

 

 

まずは駅で降りると、当然ながらサンプラザ中野。違う、逆だ。中野サンプラザ。

 

 

そこを横目に進むと、中野四季の森公園に着く。

 

 

完成してからもう数年。木々も茂って芝生も定着し、良い感じの公園になった。

 

 

その向こうに見えるのが明大と帝京平成大だ。

 

 

公園は元・警察大学校跡地で約2万平米。公園と明大、帝京平成大の合計で6万平米といったところか。

 

 

明大校舎は、低層棟と高層棟がくっついて一つになった構えだ。

 

 

 

柱が連続する正面の低層棟が、最初の写真。

 

上に向かって開いている、逆向き漏斗みたいな柱は、ゴチック教会建築のリブヴォールトっぽい。上から自然光が注いでくるようになっているし。

 

大学の建物といえばゴチック様式。だからゴチックっぽさを入れておこう、ということなのだろうか?

 

高層棟は横から見ると、いかにも最近風の意匠を凝らした体だ。

 

 

 

ぐるり回る。帝京平成大との間も広場になっている。

 

 

 

とまあ、一通り見てから公園でランチボックスでも、と行きたいところ。

 

そのまま中野駅前に出て食べるのもお薦め。

 

サンプラザを裏から見て、駅前へ進む。

 

 

この写真、それほどあおって撮ったわけではないのに、こうなった。

 

恐るべし、サンプラザの傾斜角。

 

中野ブロードウェイ横のホテルワールド会館は、いつ取り壊されるのであろうか、気になる。

 

 

チープな趣がたまらない。

 

中野ブロードウェイは、原宿の超高級マンション・コープオリンピアと同じ分譲会社の手によるものだ。

 

本当は原宿同様の高級分譲マンションとなる予定だったが、会社経営が傾いたため、さっさと換金しようと、あんな感じの建物に変更されてしまったとか。

 

尺が余ったという表現は何だが、ついでに写真をあと3枚ほど。

 

駅前の三井住友銀行。シンプルで端正、しみじみと好きだ。

 

 

北へ歩いて結構かかるが、豊多摩刑務所正門。

 

 

「監獄界の東大」と呼ばれたらしい、名門刑務所の正門が残されている。

 

が、行って見たら取り壊されそうな雰囲気が満々と。どうなるのかしら?

 

さらに北へ向かって、新井4丁目のオフィスビル「PROTO passo」。