■杏林大学・三鷹キャンパス(私立・三鷹市新川)

 

JRの調布か三鷹、あるいは吉祥寺からバス。歩いて行くのは、ちょっとつらい。

 

医学部と付属病院から構成されるキャンパスで、はっきりとわからないが、込み込み5万平米程度だろう。

 

見どころは本部棟(医学部資料情報センター棟)。

 

 

「棟」というより「塔」といった方がぴったり。

 

 

 

中世欧州城郭の塔を彷彿とさせる(実際はさらにでかい)量感がかっこいい。

 

あれですよ、チェスで使うお城のコマ「ルーク」。あんな印象。

 

機能的には、時計台でもある。

 

 

うーん、どこかで見たような。

 

そう、カリオストロの城にでてきそうな感じだ。

 

きっとジブリ博物館が近くにあるからだろう(個人の印象です)。

 

日本(の大学)の時計塔は、細長い棒の端に時計が付いている感じの物が多く、「城の塔」的なごつさのある物はあまりお目にかかれない。

 

そんでまあ、その塔を、緑の深い庭と回遊路が取り巻いている。苔むした庭。ベンチもある。

 

 

 

 

あとはまあ、レトロというか何というかなんというかな校舎が外周を取り囲む。

 

 

 

大学病院もある。こちらは校舎と比べて現代的で、新しい。

 

 

 

帰りはどうするか。一つ、寄り道するならおすすめは三鷹市役所だ。

 

バスに揺られていると、「次は三鷹市役所」とアナウンスが流れる。

 

外を見ると、超かっこいい建物と、緑の芝生が美しい庭が!

 

 

 

早速降りて見物だ。

 

取り壊すとか何とかでもめているらしいので、今のうちに見ることをお勧め。