宇徳敬子さんのファンクラブの会報のバックナンバーがじきに届くと思うと、なんだか落ち着かないので『YEAI YEAI YEAI』の歌詞を眺めていました。
で、ちょっと気になる歌詞がありました。
君
です。
2人称代名詞で「君」が出てきてます。しかも同じ曲のなかで「あなた」も出てきます。
あなたは宇徳さんの作詞でよくみかけますが、「君」てあまりない気がするけど、どうだろう?と思いました。
で、ざっと調べてみました。
1〜3枚目のアルバム(宇徳さんの作詞のもの)で、2人称代名詞で「あなた」以外のものが使われているのは、僅かに2曲。
『YEAI YEAI YEAI』の「君」
『あの情熱はダイヤモンド』の「あいつ」
です。
ところが4枚目のアルバムになると
『I can feel〜世界でいちばん君が光ってる〜』
『Deep story』
『Realize』
『Kiss』
以上の4曲で「君」が出てきます。
『大切に想うエトセトラ』でも「君」が出てきますが、これは相手の主人公に対してのセリフの中のものなので対象外としました。
4枚目のアルバムから一気に増えました。これはなかなか興味深いです。
1〜3枚目のアルバムは1994年〜1998年の作品ですが、4枚目のアルバムは2006年発売とかなり時間が空いてます。
なので宇徳さんの詞における表現が変わっても何ら不思議ではありません。
しかし…
だからどうした?
と言われると、何も言えません…。
ただ、変化がある、という個人的な発見があったという報告でございます。
と、いうことで本日はこのへんで失礼させていただきます。