今更ながら29年前の7月22日発売のMi-Keのアルバム『太陽の下のサーフィン・JAPAN』に関して連日語ることになろうとは…。
人生わからないものですね。
昨日の時点ではMi-Keのシングル『サーフィン・JAPAN』と4枚目のアルバムである『太陽の下のサーフィン・JAPAN』は急ごしらえで夏用に作られたものではないかと予想したのですが、その後いろいろ考えた結果、
急ごしらえでなく、ちゃんと夏の発売を見越して作られたのではないか。
そう思うようになりました。
なぜか。簡単に言うと事前準備がないと実現できないことが多いから、です。
シングルの『サーフィン・JAPAN』ですが発売は6月10日。
この曲は「とってもゼリー」のCMで使われ、Mi-Keの3人が楽しげに出演してました。
で、ありがたいことにこの「とってもゼリー」のCM、動画がありまして観ました。
https://youtu.be/EAyDy3ND31w
一時停止してじっくり観たら
シールを集めて、抽選で12000名にアップルテレフォンかMi-Keのテレホンカードが当たります。締切り6月20日消印有効
との案内がありました。
どれだけシールが必要かは分かりませんが12000名にプレゼントとなると、何十枚とかではないでしょうが、集める、というからには複数枚必要でしょう。
加えて応募の期限が6月20日の消印有効とのことなので、このCMの放送開始は遅くても5月でしょう。
でもって、5月にCM流すのですからそれ以前に撮影が必要で、しかもそこにMi-Keがでるわけですから、撮影の時点で歌が(サビのところだけでも)できてないといけないわけです。
なのでCMでみると春の時点ですでに『サーフィン・JAPAN』ができてないといけない状況だったわけです。
更にいえばこの『サーフィン・JAPAN』ですがPVがちゃんと作られています。外での撮影があり、外国人女性が群れをなす結構な人数を使った映像でした。
PV、そしてジャケットもセットを組んだうえでの撮影がされてます。
この前の年の夏に発売された『む〜んな気持ちはおセンチ』では、ジャケットにMi-Keの姿がなく、PV、CMといった映像も全く無かったのとは対照的です。
なのでシングル『サーフィン・JAPAN』はちゃんと夏に標準を当てて計画的に作られたんだと推察できます。
そんなシングルの発売から1ヶ月後にアルバムが出る。
となると、それも準備ができていた中での制作だったのではないか、と思わずにいられません。
ならば『サーフィン・JAPAN』ならびに『太陽の下のサーフィン・JAPAN』は、前年には準備不足、あるいは時間が合わずに制作を断念し、一年温めた続けた夏をテーマにした作品、ということになるのではないか。
急ごしらえではなく、むしろ温めていた構想のもとに作られた作品。そう思うようになりました。
まあ、実際のところは分かりませんがね。
と、逃げ道を作ったところで本日は失礼させていただきます。