経営者として気付いた事① | 【27歳で起業 デイサービス経営】Bolg~今年をどう生きる~

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27歳で起業し、デイサービス経営をしている男のブログ

私が社長になってから気付いた事がいくつかあります。

まず一つは

『社長のイメージ』の理想と現実の相違です。

先週のブログでも少し触れましたが、

「社長」に対して、どのようなイメージを持っていますか?

・会社を動かす人

・偉い人

・お金持ち

・高学歴

などなど、人によって様々だと思います。

私が経営者となり感じた点です。

社長はみんなの意見を聞く人

以前は私も従業員の一人として働いていました。

従業員の立場からすると

「社長にはみんなの意見を聞いて尊重してほしい」と思いがありました。

私も従業員だった頃はそう思っていました。

そんな経験から従業員一人一人の意見をなるべく聴くように心がけ、参考にする時もあります。

しかし、社長が従業員一人一人の意見を尊重しすぎてしまうと進まない事もあります。

これは決して、

従業員の意見を全く聞かないという話ではありません。

一人一人の意見を尊重しすぎると

「方向性や決断が出来なくなる」という事です。

会社の経営方針に対してトップダウンで社長の言うことは絶対だ!

とう「ワンマン社長」のイメージにはあまり良いイメージがありません。

もちろん、社長自身の意見だけで命令の様に指示をすることは違うと思います。

しかし、中小企業の場合は「臨機応変な対応と決断のスピード」が武器になります。

素早く意思決定し実行に移せること、何か問題が起きた時に素早く修正するためには、

時に「ワンマン社長」である必要性があると私は思います。

何より、最終責任は社長にあります。責任を負えるのは社長だけです。

どんな事があろうとも最終責任に対して社員には一切の責任を負わせる事はないのです。

前に進む会社、伸びる会社を作るには時にワンマン社長になる時が必要だと私は思いました。

それでも、

従業員の立場からすれば「ワンマン社長」は嫌だという意見もあるかもしれません。

確かに社員一人一人の意見を毎回聞いていれば、社員からの印象は良くなり、

みんなで決めた意見だから納得の上という事になるかもしれません。

状況によって皆で決める事で時間が掛かり判断が遅くなる場合もあります。

判断が遅くなることで、会社の業績や社員への報酬が上がらなくなる可能性もあります。

長期的にみると社員の為にならないこともあります。

社長として私は、会社の事を誰よりも考え、先を見据えて行動したいと考えています。

社員の事や施設を利用して下さっている利用者様の事、地域の方の事も含め、

私に関わって頂けている方に対して私には何ができるのか、何を必要とされているか。そして、自分自身が何をしたいのかを追及していきたいと私は思っています。

社長になってみて思ったことは、経営を楽しむことが必要だと思いました。