あたりまがり角でカナブンがぶつかって来た。 通学中じゃなかったし、 食パンも咥えてなかったし、 何の運命も感じなかったけど、 宝くじが当たる予兆とかだったらいいな、と思った。 でも、 虫の知らせと言えば、 あまりよくない事の…いや、考えまい。