闘わずして勝つ | モギーヌのブログ

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壮大なる暗示に気付く

インフルエンザのワクチンを受けなくなった約十年前から、毎年インフルエンザの時期に僕がウイルスに対して示している事がある。




それは「もし自分の体に入ってきたとしても、病院に行くつもりは無いし、薬も飲むつもりも無いし、それでもしダメなら仕方が無い」という事。




つまり「闘うつもりは無いよ」という事だ。






『示している』というのは大袈裟な言い方かもしれないが、その心構えは少なからずウイルスに対して伝わっているように思う。




昨年末に子供達三人がインフルエンザに感染した時も、同じ部屋で過ごし、同じ布団で寝ていた僕の体内には確実にインフルエンザウイルスは入って来ていたはずだが、何とも無かったのは、そういう事だろう。


(子供達は病院に行っていない為100%とは言えないが、急な高熱症状や、前日家で遊んで『濃厚接触』していた友達が翌日インフルエンザの診断を受け、間も無く子供達も次々と症状が出始めた経緯などからも、ほぼ間違い無くインフルエンザだったと思う)





ちなみに我が家の子供達も僕の意思を継いでいるのか何なのか知らないが(笑)、病院に行くのを嫌う(本当にヤバそうと感じた時だけ病院に行くと自ら言う)。




それより横になって寝ていたい(身体を休ませていたい)と言う。(本来の動物の本能と言うべきか)





つまり子供達も基本的に『闘う』つもりが無い。




『闘うつもりが無い』からと言って感染しない訳ではないが、ウイルスからすれば『ヤバイ相手』に違いない。



その証拠に、長男を除いて下二人は一時的に熱が上がり、グッスリ一晩〜二晩寝ただけで直ぐに回復した。(当時中3の長男はそれよりも回復に少し時間がかかったが)



(一応言っておくと(以前にも記事の中で書いたが)、家での休養中は子供の様子はしっかり見ておくことが大切だと考えており、脱水症状が起きていないか、排泄は充分出来ているか、顔色は大丈夫か、普段と違うような身体の違和感が無いかどうかなど、注意して見ておく事だ)









喧嘩などでもそうだろう。



いつでも死ぬ覚悟があるようなヤバイ奴に、無闇に喧嘩を売るほど無謀な事は無い。



相手が死ぬ気でも、喧嘩を売る方は大概は死にたいと思っている訳ではない。ウイルスも同じで、死にたい訳ではない。



せっかく宿主を見つけたのに、その宿主がそういう態度では自分の命まで危うい。



いつでも火事になる気満々のホテルには泊まりたくないだろう?



それが分かれば大抵逃げて行くものだ。



昔からの言い方を使えば
「病は気から」である。


スピリチュアル風に言えば
「決めるだけ」である。










今回のウイルスに関してソレが通用する相手なのかは分からないが(そもそも今世界で起こっている実態が分からない)、少なくとも僕自身のスタンスは変わらない。




陰謀論で言われているような仮に人工ウイルスだったとしても、それを作ったのは人間であり、その人間と闘うつもりが無ければ、実際に『闘う事』にはなりようが無いのである。



アニメで例えるならば、あそこでは『ドラゴンボール』の世界が繰り広げられ、あっちでは『ゴルゴ13』、ソコでは『アンパンマン』、ココでは『サザエさん』の世界がそれぞれ繰り広げられているようなものだ。



それぞれの『世界』は真実であり、正しく、お互いの世界を干渉しても仕方が無いのだ。



ピッコロ大魔王がサザエさん一家の前に立ちはだかったとしても、『サザエさん』の中では『ピッコロがサザエさん色に染まるだけ』である。



例え波平がピッコロ大魔王の魔貫光殺砲を喰らったとしても、それは『サザエさん色の物語』になる。(波平の見た夢だった…とか)間違ってもサザエさんが修行をして強くなって戦いに行くような物語にはなり得ない。





要は、そういう事だ。
(どういうことだ!?)







もっとも、我々には分かり得ない『壮大な流れ』の出来事であり、分かる必要も無いのだが…うさぎ










だが、今回のコロナの流行により、色々な事を考える良いキッカケにはなった。僕は前々から遺言書も書いてあり、分かり易いよう書類ケースに入れてあるのだが、そろそろ一度書き直そうかなと考えたりもしたし(考えただけ)、家族と過ごす一日をより大切にしようと思った。



そしてやはり、何よりも普段から自分の身体を労わり、整えておくことだろうくま