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人事異動、異なる仕事内容、デスクワーク。
まるで別会社に転職した気分。

仕事自体は好きですが、休みの日にまでデリカシーのかけらも無くかかってくる会社からの電話。

ちょっと考えりゃ分かるような内容をわざわざ電波を使って聞いてくる。

洞察力と出勤している精鋭たちの全英知を結集すれば、新米に電話なんぞかけなくても分かると思うんだけどね。

休日に子どもと昼寝をしていて目を覚ますと着信5件。

自分の部署の番号と得体の知れない電話番号数件。

俺の個人情報を公衆便所の落書きみたいにバラしているやつは誰だ。

何か草の匂いが恋しいな…


その日、車に最低限の野宿道具を放り込んで出勤。仕事が終わると一目散に友人の待つ街へと車を走らせました。

買出しのスーパーで友人K氏に会うと、いつもと変わらない友達の姿がそこにあり、ほっとします。
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河原に到着し、暗がりの中でネクタイをほどき、すっぱいワイシャツを脱ぎ、よれたズボンを脱いでTシャツとジーンズに着替えます。

正装完了!


このネクタイがなんたって嫌で嫌で。
なんで日本のサラリーマンて真夏にジャケット着てネクタイなんですかね。
願わくば御大層なこのシルクのネクタイが不況で粗縄に化けないことを…

宴会が始まるとせき止めていたダムの水が一気に開放されたかの如く、酒をガブガブ飲んで、お行儀悪く半分寝た格好で肴をつまみます。
特に気取った料理があるわけではありませんが、私にとってはものすごく貴重なもの、そんな感じです。

この日、タープの下は非常に涼しく、オレンジ色のランプの明かりの下、快適に過ごしました。
友人K氏が用意した蚊取り線香のおかげか、気になる吸血昆虫どもの応酬も免れました。

私も友人もテントを張らずに、川の音を静かに聴きながら、横になりました。
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朝ごはんの冷やしなめこうどん
朝はさっぱり目がいいですね。
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友人の持参したアルファ米とサンマの缶詰。
アルファ米は味も良く、二人で食べて丁度良い分量です。

河原は岩が多く、ガタガタですが、四駆だったら難なく下りられます。
昼ごろまで友人と車の話をしたり、ゴロゴロして過ごしました。

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今回の寝床風景。
友人は初のテント無し野宿でしたが、その快適さを理解してくれたようです。

文章の前半を愚痴でつぶしましたが、仕事をしてなければ野宿も楽しくありません(仕事しないと毎日妻子と本気で野宿する状況になるので)