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久しぶりの更新、そして単独野宿です。


9月27、28日が連休だった私は埼玉の有間渓谷に向かいました。

装備
テント シュラフ シュラフカバー(ゴアテックス) 食糧 酒(ビール・日本酒)調味料 浄水器 コッヘル バーナー ランタン 燃料 ナイフ

事前に市街地のスーパーで安い肉、缶詰数種などを買い込みました。今回のテーマ①は

いかにゴミを減らすか!


野宿の度に出るゴミ。食品のトレー、レトルトを包む箱。これらは間違いなく大きなゴミとなり、帰りの段階で邪魔になるため対策をたてました。

解答:スーパーで過剰包装の身ぐるみは“ひっぺがす”

肉のトレー、余計な箱は全て購入の段階でスーパーに捨ててくる。肉は薄いビニールにそのまま入れ、レトルトは箱なんか要りません。用事があるのは中身であるので、過剰包装まで買うつもりは無い、ということです。

実に爽快な“ひっぺがし作業”を終え、曇り空の下、山に向かってジムニーを走らせました。

午後三時、現地着。ここは林道に沿って清流があり、明るいうちに出かけたのが功を奏し、絶妙な野宿場を“一発で”発見しました。

川を渡るので靴もズボンも濡れますがお構いなしです。上流部にダム無いので、鉄砲水の危険も無いため、早速川のすぐそばにテントを設営しました。
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川の水は冷たく、早速浄水器を使って水筒を水で満たしました。試しに飲んでみると無味無臭。天然水の旨さまで濾過してしまうようなので、考えようによっては安全、ということでしょう。

竿を組み立て、川の恩恵を得るべくテグスに毛鉤をつけました。生エサの後ろめたさと違い、毛鉤は“食いついたお前が悪い”的な考えが可能です。
イワナの居そうな大石の脇を狙い、竿を振りました。

平日なので川は独り占め。
川も滝も景色も河原も全部独り占め。
平日単独野宿の良さは、そこにあります。

数投目
テグスから竿を伝い、魚の生命感が伝わってきました。
20センチくらいのイワナです。
取り込みは慎重に…イワナを釣ったら刺身にするため、わさびと醤油まで持ってきていました。
しかし、手元まで来たところで刺身の煩悩が災いして逃げられてしまいました。
そして逃げたイワナが仲間に言いふらしたみたいで、その後は魚の反応がピタッと止んでしまいました。