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翌朝。

熱は下がり、かわりにうだるような暑苦しさで目を覚ましました。

腰の痛みはともかく、サドルに接していた尻の皮が痛い…

相棒を起こし、朝食。

うまいとは言えない解凍肉を適当にコッヘルに放り込み、惰性で頬張ります。

早々に撤収。帰りは下りですが、尻をずらしてえっちらおっちら…歳はとりたくないもんですな。

しかし今回の野宿、得るものは多かったです。

戦略的に装備を削減する


そのコンセプトのもと、決行したわけですが

①マット・バーナーはあった方が良い

②寝袋は1,500泊くらいが限界


荷物を削減するのも良いですが、気候に応じて臨機応変に対応することが大切です。
②の1,500泊は、5年間家庭で寝袋を使い続けたモッガディートの貴重なデータです。どうやら、これだけ酷使するといくらモンベルの寝袋でも寿命を迎える、ということです。しかし生地、ファスナーの破損は見られません。

その後しばらく私は腰の養生のために寝袋ではなく…





…しぶしぶ布団で寝ておりました。