私の子供のころの話の中で、

手を頻繁に洗う子供だったと

母から聞いた

今も続いている潔癖な部分が

子供のころからだったんだなぁ

でも、今は そこまで潔癖じゃない

だんだん、そういう クセも薄れていくみたい

 

いつか見た占いでは、

「基本的な性質は、完璧主義。

自分にも厳しく、他人にも厳しくなる傾向がある。」

その当時(まだ若いころ)、まさに

当たってると、

自分に思い当たる節が、相当な確率であった

 

そのころ、

他人に対して赦せないと思うことがあれば

そのことに対して

白黒つけなければ気が済まない

本当に白黒つけた訳ではないけど

それくらいの気持ちが いつもあった

まるで自分が正義かのように・・・

 

それから 随分年月もたって

正義は誰の立場に立つかによっても変わるし

全てが正義じゃないことも見えてきた

 

自分が完璧ではなく

間違うこともあり

自分ではない 他の物事を

赦すことで

自分が赦されることを

少しずつではあるが 感じるようになった

 

世の中には

奇想天外な人もいたり、

自分の価値観とは かなり違う人もいたり・・・

そういう人を目にしたときには

神秘を感じ、

面白さを感じ、

それは以前の自分には無かった感覚

たぶん以前の自分だったら

そういう人を自分の中から排除していた

けれども

多様性を理解するようになり、

自分だけの価値観を排除し、広い目で見れるようになった時

まだまだ、

自分には、思いもよらない、

測り知れない不思議があるのだと

そうやって

違う目線で見ることが 少しだけできるようになって

心にもゆとりが出来てきた気がする

 

 

人って難しいな

真面目もいいけど

ハメをはずすこともあったほうがいいし

きちんとすべき時もあるけど

だらんとする時もあるかもしれない

そういう

全てのことを

赦すことって

難しいけど

でも

赦すことは

心が楽になる気がする

難しいけどね・・・