付き合えないかな?

とかも本気で思っていた。
さやの気持ちなんか知らないし。

彼氏いるのかとかも知らない。

でも勝手に妄想して、勝手にテンションあがってさ。
なんの根拠もないのに、さやもおれのことすきなんだって思い込んでた。


でもやっぱそんなにうまくいかないんだよな…
連絡とるようになってから一ヶ月くらいした頃には俺は完全にさやのこと好きになっていたと思う。

もちろん顔なんか見たことも無いし、会ったことも無い。

でも好きだった。

毎日声聞いてたいと思った。

出来ることなら一緒にいたい。

そんなことをおもいながら毎日話した。

日増しにさやへの思いが大きくなるのと一緒に、さやがどんな子かも理解してきた。

どんなことされたら怒るのかとか、動物触れないけど見るのは好きだとか、料理がうまいだとか、地味に親父くさいとか。

知っていくに連れ、俺のおもいだけが大きくなっていった。
「さやってどんな男タイプなの?」

「坊主ででっかい人がいい☆」

「俺それまんまだよ♪」

「あら(゜▽゜)したらしょうちゃんタイプだわ☆」

とか言われたりした。

すっごい嬉しかった。

この頃はめっちゃ純粋だったな。

お互いに(笑)