お墓参り
お彼岸に母方の祖父のお墓参りに行った。
仏花とお線香とライターを持ち。
1人で。
これまでも1人でお彼岸とお盆には手を合わせに行っていたが。
お寺で親戚の誰かに会うことはなかった。
今年は、母の別の親族に墓石の前で10年ぶりくらいに会い、挨拶を交わせた。
ちょうど私は、その墓石の前でお線香に火をつけていた所で遭遇し。
お線香に火をつけたものの、直接の家族ではないため、わたしもお線香をあげてよいか聞くと。
どうぞ、どうぞと
快く承諾してくれた。
その日は、体調がイマイチでお墓参りへは気分を無理やりあげてから出かけた。
お花を買い、お線香を持ち。
そして、汗だくで墓石の落ち葉拾いと草むしり掃除をした。
空間や環境を整えたり、整頓されていく行動が好きなので、花瓶はピカピカに磨き花を入れた。
白檀の香りがほんのり風にのり、手を合わせて目を瞑り祖父と会話した。
その矢先に、久しぶりに親族に会えて会話した。
事前約束はしていないし、行動した時間も家を出る時間もその日の気分。
自分と深い繋がりのある人とは、約束なくても、連絡先を知らなくても出会えるようになっている。
そんな事を確認した出来事でもあった。
見えない力で私を人を繋げてくれた。
お寺には1人で出かけたが、
この日もわたしは1人じゃない。
を再確認した。
私は繋がりのなかで生きている。
であれば人と関わる時は、できるだけ良いエネルギーで生きていこうと思う。
以上。