「それを選んだのはあなた」と言われた時に感じるのはどっち? | 人生をアップデート!切り離してきた自分との統合

人生をアップデート!切り離してきた自分との統合

仕事もプライベートも上手くいかない。ひとりでいるほうが楽。でもおひとり様の将来は不安。
そんな思いを抱えていた私が自分と対話して自分を楽しむようになったら
人生に沢山の花が咲き始めた!
このブログが同じように悩む人のヒントになれば嬉しいです。

今朝、ふと思ったことを

描きたいと思います。

 

自分と対話している人

内観をされている人

スピリチュアル好きな人

心や意識について学んでいると

 

「それを選んだのはあなたですよ」

という言葉をよく聞くと思います。

 

もちろん、

この人生は自分で選んできています。

だから、

その言葉通り。

なのですが、

 

私たちは心の状態によって

同じ言葉でも

力になるときもあれば、

苦しみになるときもあります。

 

なので、

大切なのは、

この言葉を聞いたときの

自分の【体の感覚】です。

 

胸が躍る感じ

なのか

胸をなでおろすような

ほっとする感じ

なのか

胸がぎゅっと苦しくなる感じ

なのか

 

そこから

向き合う方法が変わってきます。

 

ここ、気づかずに

「憧れの人がそう言っているから、そうなんだ!」

「周りが言っているから、そうなんだ!」

「でも、本当は苦しい、嫌な感覚がある」

 

そして、

自分が選んだことなのだから、

こうであるべき、

こうするべき、

になっている人いませんか?

 

自分責めが強い状況にある人は

これやりがちなんです。

 

例えば、

「今の自分になったのは

育ってきた家庭環境や社会の問題」

として、

 

そこで

「その状況にいたとしても、

その行動を選んだのはあなたなのよ」

 

と言われたとします。

 

心が健康であったり、

心の土台がしっかりしていれば、

「そうか、確かに別の行動もあったのかもしれない」

と思えたりします。

 

でも、

自分責めをしている状況の時や

心が弱っている時は

「別の選択が出来なかった自分がダメだった」

そして、

「他人を責める自分はダメ」

と更に自分を責めてしまうのです。

 

なので、

自分を責めているなと感じたら、

まずは、

(頭の中で)他人を責める、

(頭の中で)他人のせいにする

そんな【自分を許す】

ところから始めてください。

 

そして、

「あの時、自分には

あの選択をするしかなかった。

そのくらい、恐れが強かった。

怖かった。傷ついていた。

そうなってしまうくらい、

実は自分は弱かったんだ。

助けが必要だったんだ。」

弱い自分を認めて

【弱い自分を自分が許す】

強くあろうとしなくていいんです。

ここが一番大切です。

 

人って

弱い自分を見るのが

一番怖いんですよ。

だって、

無力感って

自分がいなくなる様な

感覚に襲われるから。

 

ここを無視して、

環境のせいにしてはいけない

他人のせいにしてはいけない

全部、選んだのは自分、

だから自分のせいなんだ。

とやってしまうと

自分責めのループから

抜けられなくなります。

 

なので一旦、

環境のせいにしてもいい

他人のせいにしてもいい

でも、

誰かのせいにしないといられないくらい

弱かった自分。

この自分を受けいれる。

弱い自分を許す。

 

本当は臆病で、

別の行動を選べなかった

それが私。

 

実は

ここに見たくない自分

がいるんです。

 

でも、

この見たくない自分を

見つけてあげると、

「確かに、あの時の自分は弱くて、

ああするしかできなかったけど、

そんな中、本当に私はよく頑張ってきたなぁ」

と癒しが起きて、

切り離していた”私”

との統合に繋がり、

私が私らしくいられる

一歩になります。

 

すると、

他人を責める気持ちが

自然となくなり、

自分の選択に自分で責任を持つ

強さが育まれます。