Synecdoche, New York | すみれのオールナイトジャパン

Synecdoche, New York

シネクドキ、ニューヨーク
邦題は脳内ニューヨーク


映画「脳内ニューヨーク」を観てきた。


チャーリーカウフマン脚本でしかも初監督作品。奇想天外やってくれるじゃないおもしろ作品に決まってるじゃん!観に行かなきゃじゃん!って期待を胸に膨らましたら、即効しぼみました。プシューシュルシュルシュルルルル~。

暗くて低くてウジウジーのジメジメーのグワングワン。


自分の中にあるニューヨークを実際に作っちゃうんだもん。
そこで自分の人生を芝居にしちゃうんだもん。

現実と芝居がぐっちゃぐっちゃになっちゃうから夢?幻想?妄想?空想?

本物なのか偽物なのか

わけわかんないけど、わけわかんないからすっごく引き込まれる。

人生は舞台、舞台は人生。

脇役もエキストラもいない。みんなが主役。

そして孤独を抱えて生きてる。

華やかさがなにもないこの映画。だけど生きてて華やかな事ってそんなにない。あの人、華やかな人生を送ってるなーって思っても本人からしたらそうでもなかったりするし。隣の芝生は青いんだなーって。色に例えるなら灰色です。灰色の映画。観てよかった。観れば観るほど深くておもしろい映画だと思う。

この曲が酷くいい。ちっぽけな自分。ちっぽけな仕事。ちっぽけな人生。だけどいつかどこかで・・・多分遠くに・・・。

映画館を出たら空が青くて救われました。