迷子捜索などの参考になれば嬉しいです。
▽経緯
6/1 夕方 自宅ベランダより洗濯物を取り込む際に逃がしてしまう
↓ (捜索・貼り紙・ポスティング)
6/7〜21 数回目撃情報をいただくものの、見つけることが出来ない
↓ (情報とだえる)
7/14 区外での目撃情報。すぐ探しに行くが、やはり見つけることができない
↓ (区外でも貼り紙)
7/17 隣市で保護、ツイッターで保護主から直接連絡
7/19 面会
↓ (様子が変わっていたため、しばらく自宅で確認させてもらう)
7/22 おかえり!
いただいた情報は「ミドリっぽい鳥を見た」というもので、モグかどうかは不明。
スーパー、コンビニ前での目撃情報が多い。
保護いただいた場所は最後の目撃情報とは真逆の地域でした。
▽捜索時にしたこと
・警察や動物愛護施設などへの登録、検索、問合せ
・近隣へのポスター掲示、ポスティング 7000枚くらい
・ポスターのコンビニプリント登録、データ配布
・タウン誌への広告掲載 9万部(発行前に見つかった)
・SNSでの情報開示、検索(Instagram、Twitter、Facebook、アメブロ、LINE、迷子掲示板(とりっち、インコだより))→ できるだけ多数掲載。マメに更新、情報開示する。現地貼り紙との連携も有効。
・Twitter広告×3、Instagram広告×1
・鳴き声など音声データの配布
・鳥の習性などの情報収集。
・おびき寄せ作戦。自宅ベランダにケージを出し、録音したモグの声を流してエサをまく
・自転車にポスターを貼り付けて近隣にアピール
・目撃情報を元に周辺の捜索
・地元神社へお参り
▽気づいたこと、心がけたことなど
・目視で見つけるのは困難。
・高いところだけでなく、足元の茂みなども気にかける。
・鳴き声は重要なヒント。耳を澄まして物音を聞く。
・名前を呼ぶ、好きな音、鳴き声をなどを流して反応をみる。周囲へのアピールにもなる。
・聞き込みが大事!(鳥を見つけるのと同じくらい目撃者を見つけるのも大事)
・やみくもに探さず、アタリをつける。捜索レポート、地図をつくる。(自身の体力&メンタル維持のため)
・鳥の生命力を信じる。諦めない。
・1人で抱えこまない。みんなの力を借りる。
・気持ちをキープする。(ここが一番難しいかも…)
▽保護のしかた
・見つけたときは落ち着いて呼び寄せる。
・捕まえようとしない。驚かせない。
・運良く身体にとまってくれたら静かに移動する。
・できれば、すみやかに近くの建物などに入る。
・箱などに保護する。(簡易のキャリーとして、立体の洗濯ネットなども有効)
▽確認、面会するとき
・写真は撮影環境によって色などの特徴が違って見えることがあるので注意!
・面会時も、迷子期間が長いと様子が変わっている場合がある。慎重に確認する。
・落ち着くまでには時間がかかる。
▽今後の対策
・ケージの戸締り厳重注意。
・放鳥中は目を離さない。家族同士声をかけあう。
・外に通じるドアや窓を開けるときは、必ず中扉を閉める。
…こんな感じかな。
写真はタウン誌「ザ・淀川」の紙面掲載と入れ違いで帰ってきてくれたモグ。
時には心が折れて立ち上がれない日もありましたが、応援してくださるみなさまのおかげで頑張れました。
本当にありがとうございました!!