いつもご覧くださりありがとうございます
今日は、昨日娘たちと絵本をよんで、一緒に泣いたお話です。
週末、公民館で本を10冊借りました
ふーちゃんが選んだ本の中に、『さっちゃんのまほうの手』という絵本があり、ゆっちゃんが読み聞かせをしてくれました
さっちゃんには、生まれつき右手の指がありません。
ずっとグーの手なんです。
ある日幼稚園のお友達に、
『お手々がない子は、お母さん(役)になれないんだよ!』
と言われてしまいます。
ふーちゃんが、
『なんでさっちゃんにはお指がないのかなぁ?病気なのかなぁ?』
とつぶやきますが、ゆっちゃんは読み続けました。
さっちゃんはそれ以来、しばらく幼稚園に行けなくなります。
数日後、さっちゃんはお姉ちゃんになります。
両手の指もしっかりある、元気な弟ができました。
さっちゃんが病院の帰り道、お父さんに
『さちこも、お母さんになれるかなぁ…』
『お手々がなくても、お母さんになれるかなぁ…』
と言いました。
本を読むゆっちゃんの声が、震えています。
『なれるさ。さちこの手はまほうの手なんだから!』
・・・
本を読み終えて、娘たちと少しお話しました。
『どうして、さっちゃんはお指がなかったの?』
『赤ちゃんはね、お母さんのおなかの中で、手や足やお口や目ができるんだけど、その途中で、さっちゃんにはお指ができなかったのね。』
『さっちゃんみたいに、お指がない子っているの?』
『そうね。世界には、お指がない子も、足がない子も、お口が開かない子だっているよ。双子の赤ちゃんで、身体がくっついて生まれた子だっている』
『え、そしたらどうするの?生きていけるの?』
ふーちゃんが大声をあげて泣きだしました。
『それでも頑張ってみんな生きてるよ。だからね、ゆっちゃんとふーちゃんには、お手々も足もお顔も、全部そろっていることは、普通なんかじゃないんだよ。こんなに元気に生きていられることに、感謝しなきゃいけないんだよ。』
『あのね、ふーちゃんが大人になって、赤ちゃん元気に生まれるかな?』
『赤ちゃんはお母さんのおなかの中で、たくさん栄養もらって大きくなるからね。元気な赤ちゃん産むには、お母さんが元気じゃなきゃね。』
『うん、ふーちゃん元気な大人になる。』
『じゃぁ、しっかりご飯食べなきゃね。栄養は食べものから吸収するんだもんね。』
私とふーちゃんが話している間も、ゆっちゃんはずっとウンウンと頷いていました。
・・・
もっともっと色んな話もしました。
五体満足であることが、どれほどの奇跡なのか。
命そのものが、どれほど尊いものなのか。
そして、ぎゅっと抱き合って、一緒に泣きました。
命ある奇跡を感じながら、大切に生きていけますように
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