おはようございます!

新米かぁちゃんです。


第二子を出産しました飛び出すハート

もう新米じゃないね?笑


37週におしるしと思われるおりものがあったものの、


38週の妊婦健診では子宮口はまだ開いておらず、


内診グリグリ。


昨年も経験していますが、先生によって合う合わないがありますよね。


今回は結構痛かったです。


「痛い…」と言うと、


「早く産まれてきてほしいでしょ?」と先生。


確かに、低出生体重児の基準を超えた時点でいつでも産まれてきてほしいと思っていた私。


内診グリグリ後に少量の出血あり、


帰宅後も血液混じりのおりものがドゥルンと。


昨年もこんな感じだったっけ?とインターネット検索すると、2~3日は続くらしい。


夫が月末に休みを取って来てくれるから、それまでに出産・退院しておきたい…!


逆算したら「そろそろ出て来てもいいよ~」とお腹を撫でながら、お腹の子に声を掛けること数日…


いつも通り、22時に寝ようと準備。


トイレに行くと、おりものではなく、生理のような出血あり。


なんだか…生理痛のような鈍痛もある。


こりゃ、今晩来るなキメてると思いました。


母と上の子と一緒に、川の字になって寝ているのですが、


母に「たぶん今夜、陣痛が来ると思う」とだけ伝えて就寝。


痛いな~と思いつつも睡魔もあり、ウトウトして2時間ほど経過した0時半頃。


夢なのか現実なのか一瞬分からず、


フワフワした頭で「やっぱり痛いな、陣痛カウンターをセットしなきゃ」と思いました。


セットしたら、


すでに5分間隔!?


え、これ、どれくらい様子を見たらいいの?と一気に目が覚めました。

上の子の時には1時間ほど様子見してました。初産だし、病院の待合室だったから出来たことなんですけどね。


経産婦はお産が早く進みやすいため、陣痛が15~20分間隔になった時点で病院に連絡するように、となっていました。


1時間も様子見できるほどの余裕もないし、


自宅から病院まで車で30分かかるので、これはすぐに病院に連絡しなきゃ!となりました。


母に「陣痛が来たっぽい」と伝えて、2階で寝ている父を起こしに行ってもらい、


陣痛の波が引いた隙に、事前に用意していた入院バッグとスーツケースを玄関に運び出しました。


途中、陣痛の波が襲いかかり、床に這いつくばって唸りながら波が引くのを待って、


引いた隙に病院に電話して、産婦人科病棟に繋いでもらいました。


私の苦しそうな声を聞いて、助産師さんも「だいぶしんどそうやね。すぐにおいで」と。


出発前に、すやすやと寝ている上の子の姿をそっと見て「ごめんね、行ってくるね」と起こさないように心の中で声を掛けました。


父が運転する車の中で、振動と陣痛の波に耐えながら呼吸を整え、お腹の子に「もうすぐ着くから待ってね」と言いながらお腹を擦ります。


夜間出入口で事務員さんに声を掛けて、病棟スタッフの迎えを待ちました。


迎えに来てくれた助産師さんに車椅子に乗せてもらい、


荷物をカートに乗せて運んでくれた父にお礼を伝え、病棟に上がりました。


すぐに分娩室へ。


この間も陣痛の波が来る度に、助産師さんが呼吸を整えるように声を掛けてくれました。


服を着替え、分娩台に上がりました。


すでに子宮口は全開。


生理のような出血も多かったです。


準備が整うまでは陣痛の波が来る度に、いきみ逃しの呼吸法をするように助産師さんが声を掛けてくれました。


時計を見ていないので体感ですが…10分経過したくらいでパシャンと破水しました。


陣痛の波が来て、分娩台の手すりを握りしめて唸る私。


先生が「次に陣痛が来たら、一度いきんでみましょう」と指示してくれます。


私「…痛い」


先生「はい、じゃあ息を止めて力を入れて!」


私「う~~~~~~ん!!!!!」


先生「声は出さないで~」


助産師さん「頭を起こしてお腹の方を見る感じで~」


陣痛の波が去りました。


助産師さん「はい、息を吸って長く吐いて、整えて~。お母さんがしんどいと赤ちゃんもしんどいからね~」


あぁ…来る…来る…痛い゛ぃぃぃッッ(陣痛の波)


生理痛のような鈍い痛みが腰にズドーンとギューンと来るんですけど、


これ、本当に嫌な感覚なんですよ。

来る…きっと来る…(どうでもいい話だけれど、これって聞き間違いらしくて、本当は「Oooh きっと来る」だそうです!今、知った!笑)


そして、いきんだら、先生と助産師さんが会陰をぐい~んと拡げてくれて(たぶんね?)、


これが、拡げられてる!って今回のお産では痛く感じて、


前回はこんなんだったっけ?

前回の先生と助産師さんの方が上手だったような?

と考えてました。

今となっては、お産中にそんなことを考えていた少し冷静な自分に一番驚いていますが泣き笑い


4回ほど繰り返したところで、ニュルンと我が子が出て来た感覚があり、すぐに大きな産声を聴かせてくれました赤ちゃんぴえん


一気にホッとして「ありがとうございます…ありがとうございます」と何度も言っていました。


入院してから僅か30分ほどでの出産となりました。


本陣痛が0時半開始だとしたら、トータルで1時間半ほどの超スピード安産でした!


我が子は2人そろって母親思いのいい子たちですニコニコ飛び出すハート


それに体重も3000gを超えていて一安心しました。


赤ちゃんは体を綺麗にしてもらったり、身体計測をしてもらったりして、


私はそれを分娩台の上から眺めながら、剥がれた胎盤が出ていく感覚を味わい、会陰が縫合されるのを待ちました。


その後は、赤ちゃんに初めてのおっぱいをあげて、赤ちゃんとの写真を撮ってもらい、胎盤と臍の緒の写真を撮らせてもらいました。


夫や実家の家族にも連絡を入れました。


それから2時間後、


悪露の出具合を確認してもらい、体をホットタオルで清拭してもらってから用意していた衣類に着替えさせてもらい、病室へ移動しました。


体は少し痛むけれど自力歩行は可能でした。


すでに朝の5時。


でも、産後ハイで全然眠くなくて、


撮ってもらった赤ちゃんとの写真を見返して、


誕生の喜びと、


もう何も入っていない少しへこんだお腹を触りながら、


少し寂しさを感じました。