ここ最近1ヶ月間の行動を振り返っておこうと思う。
8月27日に出張先の地を発ち、米国サンフランシスコ経由にて帰国。この経路は米国で乗り継ぐANA便の搭乗時刻が24:00過ぎであり、前日まで過ごしていた出張先の地のタイムゾーンで云えば2:00過ぎにあたるため睡魔との闘いが辛い。サンフランシスコの空港の航空会社ラウンジは搭乗時刻より前に閉まり、免税店も同様のため、搭乗時間を待つ最後の30分程は搭乗ゲート付近にしか居場所が無くベンチ難民と化してしまうのも辛い。睡魔に抗うベンチ難民の私、搭乗開始遅れのアナウンスに何度か落胆しつつ、漸く搭乗開始の案内放送が流れた時には直ぐに搭乗ゲートに向かった。機材は777。座席は旧来のタイプだったけれども着席後に直ぐに入眠。加齢に伴い離陸前に寝てしまうことが増えた気がする。何かの気配で目を覚ました時に、飛行機がまだ地上にいるのか、既に上昇してえ水平飛行に移っているのかが判らずにきょろきょろと周りを見渡すことも珍しくなくなった。
米国ロサンゼルスやサンフランシスコを深夜に発つANAの羽田便の羽田到着時刻は朝5:00頃。ジェット気流の加減では朝4:30着なんてこともある。日本に到着しても電車やバスは未だ動いておらず、到着ロビー階には同じ境遇の先客が多く再びベンチ難民となる。米国では睡魔と闘いながら搭乗時間を早めて欲しいと願い、羽田には余り早く到着しないでと願う我儘ぶりも加齢の影響かも。
8月29日から9月24日までの一時帰国の間、都内への出勤と在宅勤務を織り交ぜて国内での仕事をこなしつつ、両親の7回忌を機とした伊豆への帰省、出産祝いのため都内の姪宅訪問、高島ちさ子さんのバイオリンコンサート観覧、有田焼購入ツアー、定期健康診断、眼科と呼吸器内科への通院、TOEIC L&Rテスト受検、念願のミラーレスカメラ購入といった盛沢山のイベントがあった。
まず、羽田に到着した29日は予約していた散髪とマッサージ屋さんを訪問。散髪は馴染みのお店ながら初めてお世話になる理容師さんだったのでリクエストが上手く伝わるか一抹の不安が過ぎったものの、終えてみると理想どおりに仕上げて貰い大満足、一方、マッサージ屋さんでは機内泊の疲れと凝りを癒して貰おうと楽しみにしていたものの、男性の施術師さんの力が弱く90分間身体をただ擦られただけだった。施術師ガチャに外れた。
両親の7回忌は帰国翌週のイベント(というかこれに合わせて帰国した)。離れて暮らす兄や姉夫婦と数年振りに顔を合わせる機会だったけれど、生憎、義兄は体調を壊し参加できず、義兄の再検査日と重なったため姉も法要後に直帰するとのことで法要後に恒例となっていた実家での昼食会はキャンセルとなった。同じ年代の義兄の健康回復を願うばかり。それでも5つ齢の離れた兄とは実家で談話の時間を持つことができ、長く勤めてきた精肉店を間もなく退職して地元自治会の手伝いをしつつ年金生活に入ることや、近所の親戚宅ではご主人の認知症が進んでいることなどを知った。7回忌法要は熱海市内のお寺にて朝10:00~。東京の自宅を早朝に発てば日帰りできる距離ではあるけれど、今回は熱海の亀の井ホテルに前泊し、奥さんと熱海市や伊東市内の散策も楽しむことにした。亀の井ホテルは沢山のお客さんを収容して朝夕にバイキング料理を提供するサービスに特化している印象、実際、宿泊から1ヵ月経った今時点でホテルの記憶はレストランのシーンしか残っていない。熱海では来宮神社を参拝、駅や銀座通り周辺の賑わいに驚きつつ、若い観光客に混じって食べ歩きを楽しんだ。伊東では小室山のリフトと道の駅のレストランでの焼き魚定食を堪能。
熱海駅。駅舎を外から眺めたのは初めてかもしれない。
名店街の賑わいがすごい。活気が嬉しい。
奥さんセレクト。この日のお昼ご飯のメイン。
お昼ご飯のデザート、その1。熱海プリン。
抹茶のクレープ屋さんでブリュレを頂いた。実はブリュレの名前の意味に気づかず奥さんの注文に乗っかって同じものを頼んでしまい、その甘さと重さに驚いた。
亀の井ホテルではもっぱら海産物と甘味に集中。焼き海老とホタテを沢山いただきました。
ホテルから熱海港の眺望
亀の井ホテルの朝食では干物は必須アイテム。
小室山には半世紀ぶりの登頂。おそらく川奈ホテル方面の眺望
伊東からの帰路、またまた干物











