経済危機?、食糧危機? | 猫より眠たがり

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出張の備忘録と、出張先での安泰な生活ぶりを日本に伝える緊張感のないブログです。
仕事仲間にばれないように、記事はアメーバ限定公開。
帰国中は記事の更新は行いませんぞ。(キッパリ)

只今出張中。当地には2週間程度の滞在を予定していたところ、いろいろあって滞在を5週間ちょいに延長することになりそう。

 

さて。

 

Cashはね、2週間+αの滞在に合わせて持ってきているわけです。慣れた場所だし、朝食はホテルのブッフェ、昼は専ら弁当を自作、夕飯は自炊、さらに下戸ということで外食や晩酌は想定せず、宿泊費を別として1日あたり20ドルと見込んで400ドルだけ持ってきている。これで、ミネラルウォーターや生鮮食料品、お菓子、コーヒー、日用品を購入し、ひょっとすると数回発生する飲み会代を賄います。

今までの経験によれば、洋服やカバンなどの買い物をしない限り、この地では1日20ドルも必要とされない模様。この秘訣のひとつには、日本から食材を持ってきていることがあり、今回も日本から無洗米を2kgともろもろの調味料や大好物の甘味物を持ってきています。

 

さてさて。

 

滞在期間延長を受け、俄然、Cashの手持ちが心細くなりました。カードを持っているので究極に困ることは無いけれども、Cashの方が支出の管理がしやすく、スキミングの心配もない。洋服やカバンなどの余計な買い物を控え、会食が続かなければ間に合うと思うけれども。

一方、日本から持ってきた食材も滞在途中で尽きることは確か。特にお米が切れるのが痛い。こちらでも美味しいカリフォルニア米を調達できるけども扱っているお店がホテルからやや遠い。Uberを使って行く手もあるけど、Cashでの出費は控えたいところ。

貴重なお米の在庫はお昼のお弁当に充当することにして、ホテルでの夕食にはお米の代替となる主食を3種、採用することにした。

 

1つめはパスタ。パスタもソースも近所のスーパーで有名メーカーものが調達可能で安心。いつだったか東南アジアでロシア製のパスタを買ったら食えたもんじゃなかったのでパスタのメーカー選びは慎重に。問題はソースが1人前ものはトマトソースしか見当たらず、ミートソースは瓶入りしかないこと。あれは開封してからも日持ちするものか。一度開けたら3日間パスタが連続するのだろうか。

 

2つめはパン。近所のスーパーのパンコーナーで焼いている(と思う)パンと、アプリコットジャムを購入。パンは1食分ごとに分けて冷凍した。そういえば、水気の無いように見えるパンを冷凍するというのは以前には思いつきもしなかった。これは奥さんからのご教授によるもの。

 

3つめは、こちら。中華の乾麺。色からすると卵麺だと思う。中国語とスペイン語の表記しかなく、よくわからないけど5リットルのお湯で湯がいたあと、流水でぬめりをとるみたい。

これで30円ちょいなので、コストパフォーマンスは抜群。5分程湯がいてみたら、見事に3人前分のボリュームへと膨れ上がり、1食10円に。

スープを作る自信はないのでソース焼きそばを試してみた。成功するとは思えず、捨てても惜しくないように敢えて具材は入れずに。

フライパンに日本から持ってきた香味ペーストを引き、茹でた麺にダイソーで買ってきたイカリの中濃ソースを絡ませてできあがり。

意外にも、ペヤング焼きそばレベルの味の仕上がりとなり、ヘビーローテーション化が決定。

 

さらに、日本から持ってきた嗜好品の在庫切れも重要な問題。

日本のスーパーで調達したパック詰めの和菓子はあと1週間分ほどしか残っておらず、当地で代用品が調達できるのかは判らない。

よくよく考えてみたところ、客先打合せの茶菓子にと持ってきた「名菓ひよこ」がまだ手元に。

客先に持参するのはやめて、

冷凍庫で出番待ち。3日に1羽食べれる計算。(となりは中華麺の残り)