工業デザイン | 猫より眠たがり

猫より眠たがり

出張の備忘録と、出張先での安泰な生活ぶりを日本に伝える緊張感のないブログです。
仕事仲間にばれないように、記事はアメーバ限定公開。
帰国中は記事の更新は行いませんぞ。(キッパリ)

ヒューストンの空港のUAのラウンジに居ます。ただいま現地時間で14:00。次に乗る便の搭乗時間まであと50分となりました。

成田11:15発のANA便に乗り12時間ちょいをかけてヒューストンに到着したのが現地時間で9:30頃。日本との時差は14時間であり日本時間で言えば深夜の零時近く。次に乗る便の乗り継ぎが悪く、日本時間でいうと零時に到着してそのまま朝方04:50の搭乗までを空港内のラウンジで過ごす羽目になっています。

同行者が居ないので寝たらアウトだろうなと思い、散歩やら食事やらをしながら睡魔と闘うことかれこれ4時間。次の便に乗ったら即効で寝よう。

そう、眠気をごまかすための最も手っ取り早い方法は、何かを口にいれること。
お腹が空いているわけでもないのに、コーヒーを飲んだり御菓子を食べたり。
忙しいシーズンは残業の合間にも眠気覚ましのための飲食が常習化してしまい、これ更に太る原因に。太ると夜の睡眠の質が悪くなり、昼間の仕事中に更に眠くなる。そして眠気覚ましの飲食が回数を増して、更にさらに体重が増加・・・という悪循環に。

仕事柄、時差ぼけで眠い環境に陥るのは避けられないけど、なんとか悪循環から脱しないと体を壊すなぁと思い、ささやかながら運動を始めようかなと考えた。

本当にささやか。電動アシストのない自転車に乗ろうかというもの。
車の免許を取る前は自転車少年だった私。高校時代は山の麓の高校まで、片道7kmほどを2年間ちょっとは自転車で通っていたんだよね。親父にブリジストンのドロップハンドル、21段ギア付きの自転車を買ってもらって。その自転車は20歳の誕生日に大学に通う途中で交通事故にあってから遠ざかってしまった・・・今思うと、結構良い自転車を親父にねだってんだな。

自転車で走り回っていた当時からは30年以上が過ぎ、この歳になって改めて乗ってみたいと思った自転車はこちら。






クロスバイク。ママチャリよりも軽く、多段ギアつき。
格好だけのクロスバイクとは違い入門用だけど本格的な仕様。なので値段は自転車チェーン店で売っている格好だけのクロスバイクの2~3倍はする。というか、2~3倍程度までしか手が出ない。折角なので、実用的ではない色を選びたい。

ところが、真剣に買う直前まで悩んだものの、結局は購入を躊躇してしまっている。ここのところ出張や忙しい日が続き、折角買っても乗る時間が無いのではないかと思い始めた。であれば、土日限定で乗るのは諦めて、通勤にも使おうではないか・・・この発想になると、泥除けやかごが必要になる。遊びごころをくすぐるクロスバイクのデザインと生活臭を感じさせないカラーがややスポイルされちゃうけど。自転車自体、重くなっちゃうし。

泥除けとかご付きのモデルもありました。本体のスペックをやや落としているので、付属品がついても上述のモデルよりもお手ごろ。ただ、ポルシェを買おうと思ったけど日常使いのためにワーゲンになっちゃったかのようなガッカリ感はある。



これ買おうかなぁ。でも、ときめきも感じたいよなぁ。最初のモデル、細かいところのデザインが凝っていて、工業デザインとしての魅力満点なんだよね。

つづく。