車の多くは韓国のヒュンダイ(現代)とKIA(起亜、ヒュンダイの子会社)。あと中国製も増えました。BYDはどこの国の車だったかしら。自社工場を持たずに外注を組み合わせて作っていると聞いた気がする。あとToyotaのピックアップトラックとSuzukiの小型車も多い。
ラオスは中古車の輸入が禁止されているためか、新しくて綺麗な車ばかり。国産車は無いので全て輸入車であって、しかも関税は100%と聞いている。つまり100万円の車には100万円の税金が掛かる。
ガソリンだって特別に安い訳ではない。それなのに、自動車の登録台数は増加傾向が続いている。
みなさんどうやりくりして車を買っているんだろう。
世帯収入は我が家の「何分の1」の筈なのに、我が家の愛車よりも高い車を関税100%で買うなんて。
途上国に幾度に感じる不思議のひとつ。
ベンツやレクサス、ランドクルーザーもゴロゴロ。時にはマイバッハやランボルギーニ、フェラーリ、メルセデスのSLRも見かける。ポルシェのカイエンは日本より見かける機会が多いかも。しかも、金ピカ塗装してカイエンの価値を台無しにしているオーナーまで。
一方、珍しい車を見かける機会もあります。今日は30年くらい前のシトロエンを発見。

本物を見たのは初めて。サスペンションが油圧(ハイドロ)なので乗り心地が良いとの噂。そしてエンジンを止めると油圧が下がり、車体がペタンと地に伏せると聞いたことがある。
最初はセンスの悪いシャコタンかと思った。
駐車中に車のしたに猫が入らなくて良いかも知れないけど、どう考えても乗りにくいよね、これ。