朝食にフルーツが欠かせません。
ラオスはフルーツの種類が豊富。タイからの輸入物らしい。それでいて安い。
最初は日本でも朝食の定番だったバナナを購入。まだ黄色く色づく前で、すこし緑色が残っていた。
初日は熟れていなくて固かったけど、2日目には黄色く色づいて食べ頃に。
大きなバナナが10本ほど纏まっている房で250円。大きなひと房単位で売っているもので、ひと房を買うと何日もバナナが続く。1日1本ずつ食べ進んだものの、そのうちに皮が黒く変色してきて、食べ切る前に変色が進んでしまった、最後は食べるのが追いつかずに3本ほど冷凍した。
続いてりんごと洋梨にチェンジ。(たぶん)日本原産の有名な品種「ふじ」は今や世界中にあって、中南米でもこちらでも食べられる。ただし成育させるのに技術が必要なようで、日本で食べるのふじに比べるとこちらのふじは小ぶり。故に朝食の終わりにひとりで1個食べきれてしまう。朝食のデザートにはちょうど良い大きさ。ただし1つ1つスチロールのネットに包まれている高級品でやや高めだったような。洋梨は日本では食べる機会がないけど、結構好き。
次はパパイヤ。南米で見るパパイヤは直径15cm、長さ30cmといった大物がいるけど、こちらで見るパパイヤは小ぶり。それでも直径10cm, 長さ25cmほどあるので、毎日1人で1つ食べられる量ではない。
半分に切って種をだし、皮を剥いて小さく切ってタッパに入れて冷蔵庫で保管する。毎朝、タッパから食べたい分だけつまみ、また冷蔵庫に戻す。結構日持ちするので便利。甘さもすっきりしており、結構お気に入り。1つ150円くらい。
パパイヤとくればマンゴ。熟していればパパイヤよりも強烈に甘い。熟れていなければ固くて甘くもなんとも無い。果物屋の店頭での選別が大事。皮が黒ずみ始めているマンゴも売っており、さぞかし甘いのだろうとは思うけど見た目で避けてしまい買ったことはない。こちらは大きくてペタンコの種に沿うようにカットし、タッパに入れて冷蔵庫で保管したものの、実が痛むのは早い。とにかく甘い。1kgで150円くらいだったかしら。
ランプータンは今が旬のようで、1kgで100円。果物屋の店頭でも果物売りの屋台でも赤い実を山のように積んで売っている。ゴルフボール大の実に爪で皮に切れ目を入れて皮をパカッと開け、中の大きめの種から実を剥ぐようにして食べる。美味しいんだけれども手間が掛かるので一度に3,4個も食べれば満足。予想外に痛むのも早くて、数日置いておくと皮が黒ずんできて味も落ちる。店頭で既に皮が黒ずんでいる場合があるので要注意。
マンゴスチンも今が旬。同じく店頭で山盛りに積まれている。ランプータンよりも見た目は大きめだけども皮が厚くて実は小さい。実には少し酸味がありランプータンよりも好きだけど、厚い皮を剥くのが面倒だし、失敗すると手が赤く染まるので朝食には食べていない。会議で時々登場するけど、その際には皮をカットしてくれている。(それでも手が赤く染まると格好悪いので会議中には手を出さない)
ライチは先日記事にしました。こちらも旬のよう。時間が経ち実が痛むと苦くなるのね、これ。
そういえば果物の王様と言われるドリアンにもチャレンジしましたが、果汁が無いので果物の魅力が無い。美味しさも感じず、200円で買った1カットのうち半分は捨てました。
そして出張も終盤を迎えた今ハマっているのはスイカ。
日本で1,000円位で売っている中ぐらいのサイズのスイカをカットして、半分はラップして、残り半分は朝に手を汚さずに食べられるように小さくカットしてタッパに詰めてそれそれ冷蔵庫に入れている。甘いし果汁たっぷりで美味しい。まるまる1個で150円だし、結構日持ちもするので朝食にもってこい。そもそも私はスイカ好きだし。
果物の安い国にいるうちに満喫しておかなくては。
パイナップルも安いんだよね、ここ。