滞在9日目のヒンディー語 | 猫より眠たがり

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出張の備忘録と、出張先での安泰な生活ぶりを日本に伝える緊張感のないブログです。
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ホテルの2Fにあるレストランでの朝食を終え、自室に戻るためエレベーターホールに行くと、西アジア国の衣装を纏った女性と女児がいた。恐らくは親子。女の子は5歳前後で、母親と手をつないでいる。

「○△$★◇%?」

エレベーターの↑ボタンを押した私に、母親が問いかけてきた。

「ペルドン ノーエスパニュール」 

いつものように「ごめんね、スペイン語できないの」と答えた私。

でも考えてみると彼女が発した言葉はスペイン語ではない。

「○△$★◇%?」

されど彼女はまた聞いてくる。顔つきや衣装はインド人のようだけど、英語でもない。

もはや会話する手段がない。なぜパナマで西アジア人が自国語で訊いてくる?私を同じ国の民族だとでも思ったのかな?



彼女が指さした。☝私が答えた。彼女は再び☟を指差す。

どうやら、エレベータで下の階に行きたい模様。私がエレベータに乗ると一緒に乗り込もうとするので、これは☝にいくので、↓ボタンを押して別のエレベータを呼び、そちらに乗るように促した。

「エレベータの乗り方が判らなかったのね、一件落着」と思ったが、あとで考えてみると、↓行きのエレベータには案内したものの、エレベータのカゴの中のボタンを押してあげなかったから、↓に行けなかっらかも知れない。もっと落ち着いて考えるべきだった。

或いは、ヒンディー語を習得するか。

なお、あとでロビーに行った際に、その親子に会えたので、2人の目的は叶ったみたい。

今夜はロビーで上りのエスカレータを待っているかも。