此度の西安旅のメインイベントは
兵馬俑ではなく
《函谷関》
蘇州からだと
気が滅入るくらい遠いが
西安からなら割りかし近い
しかし
西安から函谷関へ車で行った友人によると
車で3時間近くかかるとな(@_@)
そして車チャーター高い‥
ならば
公共交通機関で行ける場所まで
行ってしまえ
どうにかなるさ
ヒューマン&ヒューマン
出川がよく言うやつ
くらいのノリで行ってきた
ちなみに位置関係はというと
函谷関のある河南省霊宝市まで
約200キロの道のりです
まず行き方を百度地図で調べると
主に2つ
①西安北→灵宝西
高鉄で1時間ちょっと
そこから函谷関まではタクシー
②西安北→三門峡南
こちらも高鉄で1時間ちょっと
同じくタクシーで函谷関まで
それぞれが
最寄りの高鉄駅になるが
いずれの駅前からも
函谷関へ行く公共交通機関はなし
灵宝西ではなく灵宝駅からだと
日に何本か旅游服务中心⇆函谷関のバスが
あるようです。
函谷関はちょうど
灵宝西と三門峡南の間あたりなので
どちらからもアクセス可
ただ
この辺りだと
三門峡南が比較的大きな駅で
高鉄の本数も多い
いざとなると安心
灵宝は更に田舎だという面で
タクシー捕まえられるか不安
ということで
我らは
西安北⇆三門峡南⇆函谷関
のルートをとりました
西安北⇆三門峡南までは
二等席で片道119.5元
そういえば三門峡といえば
黄河にある三門峡ダムが有名
ダムは見えないけれど
海のように広大な黄河をチラッと
車窓から眺めることができた
そんなこんなで1時間ちょっと
あっという間に
でかい駅
中国ならではの
土地の無駄使いってやつ
ちなみに駅内は
というのも
ちゃんとした食事処なんて2-3キロ先
マジで
駅前にも何にもありゃしない
ちなみに
ここ三門峡には
観光地があるようで
三門峡ダムはもちろん
白鳥の飛来地としても有名だそう
駅には白鳥グッズが少しだけあった
おー!
函谷関はAAAA観光地だそうな
駅を出るとすぐに
ワラワラと白タクドライバーが
群がってきましたよ
一応公共のタクシーもあるのですが
我らは往復が条件
だって
ここから更に40-50分先の
更に何にもない場所で
帰りに公共タクシー拾えるかっていう
百度配車も田舎じゃ不安
まあ
多少ボラれてもヨシ
ということで
人生初白タク
適当に交渉すること
200元
↓
150元に
函谷関へ出発\(^_^)/
てか
マジで
何もねぇ!(゜д゜;)
こんな農村地帯に
置いて行かれたらどうしよう‥
とりあえず百度地図で確認しながら
車に揺られるも
経路はバッチリで
ドライバーさん、ごめん
ヒマワリ畑がちらほら
本当に長閑な場所です
田舎道から
函谷関のある景区方面に更に進むと
山が見えてきました
だいたい45分くらいで到着
ドライバーさんには
だいたい1時間半〜2時間くらいかかるよ
と伝えると駐車場で待ってるよとな
マジか!こんな炎天下で待つんか‥
まあ
街に戻るのも大変だしねぇ
終わったら連絡をと
電話番号を聞いておき
先に行き分の料金を払いました
景区の前にも
なーんにもありません
スナック屋台が数件のみ。
水、アイスくらいなら買えるか
何にもないだろうなーと
西安からバナナやビスケットなどを
一応持参しました
さあ
いざ函谷関へ出陣です
しかしながら
暑い、暑すぎるのです
中東のカラッとした暑さより辛い
大陸の内陸部のモワッとした暑さ
今の蘇州の暑さなんて優しいくらい
無事函谷関にたどり着けるか?
つづく