此度の西安旅のメインイベントは
兵馬俑ではなく


《函谷関》


蘇州からだと
気が滅入るくらい遠いが
西安からなら割りかし近い


しかし
西安から函谷関へ車で行った友人によると
車で3時間近くかかるとな(@_@)
そして車チャーター高い‥


ならば
公共交通機関で行ける場所まで
行ってしまえ
どうにかなるさ
ヒューマン&ヒューマン
出川がよく言うやつ


くらいのノリで行ってきた


ちなみに位置関係はというと
{964B1695-2597-49BF-A5AC-D5CCE4609CCC}
西安から東
函谷関のある河南省霊宝市まで
約200キロの道のりです


まず行き方を百度地図で調べると
主に2つ

{D22985F2-3181-4AD9-A9F4-36262489CC46}

①西安北→灵宝西

高鉄で1時間ちょっと
そこから函谷関まではタクシー


②西安北→三門峡南

こちらも高鉄で1時間ちょっと
同じくタクシーで函谷関まで


それぞれが
最寄りの高鉄駅になるが
いずれの駅前からも
函谷関へ行く公共交通機関はなし
灵宝西ではなく灵宝駅からだと
日に何本か旅游服务中心⇆函谷関のバスが
あるようです。


函谷関はちょうど
灵宝西と三門峡南の間あたりなので
どちらからもアクセス可


ただ
この辺りだと
三門峡南が比較的大きな駅で
高鉄の本数も多い
いざとなると安心
灵宝は更に田舎だという面で
タクシー捕まえられるか不安


ということで
我らは
西安北⇆三門峡南⇆函谷関
のルートをとりました


西安北⇆三門峡南までは
二等席で片道119.5元
{184114C1-8B67-49C5-A683-26EAA373CC33}
いざ出発〜


そういえば三門峡といえば
黄河にある三門峡ダムが有名


ダムは見えないけれど
海のように広大な黄河をチラッと
車窓から眺めることができた


そんなこんなで1時間ちょっと
あっという間に
{98344B7E-0E83-41BA-A2D5-E9040A7C6980}
到着ー!
でかい駅
中国ならではの
土地の無駄使いってやつ



ちなみに駅内は
{53C89C3A-7211-4697-BC46-4C219B28E867}
ちょっとした小店しかございません。


というのも
ちゃんとした食事処なんて2-3キロ先
マジで
駅前にも何にもありゃしない
{0843DCEE-2F3D-4B71-8E9E-727267A20E2D}
ちなみに


ここ三門峡には
{0EBB7B65-7ECE-4082-AF50-E940188826A8}
それなりに
観光地があるようで
三門峡ダムはもちろん
白鳥の飛来地としても有名だそう
駅には白鳥グッズが少しだけあった


おー!
函谷関はAAAA観光地だそうな



駅を出るとすぐに
ワラワラと白タクドライバーが
群がってきましたよ


一応公共のタクシーもあるのですが
我らは往復が条件
だって
ここから更に40-50分先の
更に何にもない場所で
帰りに公共タクシー拾えるかっていう
百度配車も田舎じゃ不安
まあ
多少ボラれてもヨシ


ということで
人生初白タク


適当に交渉すること
200元
150元に


函谷関へ出発\(^_^)/



てか


マジで


何もねぇ!(゜д゜;)


こんな農村地帯に
置いて行かれたらどうしよう‥
とりあえず百度地図で確認しながら
車に揺られるも
経路はバッチリで
ドライバーさん、ごめん


ヒマワリ畑がちらほら
本当に長閑な場所です


田舎道から
函谷関のある景区方面に更に進むと
山が見えてきました


だいたい45分くらいで到着


ドライバーさんには
だいたい1時間半〜2時間くらいかかるよ
と伝えると駐車場で待ってるよとな
マジか!こんな炎天下で待つんか‥


まあ
街に戻るのも大変だしねぇ
終わったら連絡をと
電話番号を聞いておき
先に行き分の料金を払いました


{718332A3-4BB5-41AC-B9A4-5317B4B74DC9}

まあわかってはいたが
景区の前にも
なーんにもありません


スナック屋台が数件のみ。
水、アイスくらいなら買えるか


何にもないだろうなーと
西安からバナナやビスケットなどを
一応持参しました



さあ
いざ函谷関へ出陣です


しかしながら
暑い、暑すぎるのです
中東のカラッとした暑さより辛い
大陸の内陸部のモワッとした暑さ
今の蘇州の暑さなんて優しいくらい


無事函谷関にたどり着けるか?


つづく