新聞の日曜版に掲載されている紀行文で

今週は坂出市が紹介されており、

 

崇徳天皇や西行のことが書かれていました。

 

ヒゼキヤ龍王様、白峯崇徳様のところへ

行かせていただこうと思い立ち、

きのう訪ねて来ました。

 

岡山駅から、

瀬戸大橋線快速マリンライナーに乗り

坂出駅下車。

 

1分の接続で、

なんとか駅前から青海行のバスに乗車。

20分ほどで目的地最寄りの高屋にて下車。

 

いろいろ調べて来ましたが、

急に思い立ったので

ここからどうやって行くかは決めていませんでした。

 

坂出駅でバスに乗れなければ、

タクシーで白峯寺まで。

(バスは便数が少ないので)

 

もしくは検索した中で、

高屋までバスで行ければ白峯寺へ

登山タクシーがあるとの情報もありました。

 

 

しかし、いざ高屋で降り、周囲を見渡しても

タクシーのタの字も見当たりません。

 

観念し、1時間かかるという徒歩で向かうことにしました。

(でも自分の足で行くべきだ、とは感じていました)

 

まっすぐ進みます。

つきあたりに鳥居が見えています。

 

 

手前の舗装された道を行きますが、

 

どういう神社なのかと近くに寄ってみると

「血の宮」でした。

下調べをした中にありました。

崇徳天皇の棺から血が漏れてきた

との伝承があり、

その場所に建立されたお宮です。

 

アスファルトの広い道をてくてく登って行きます。

左手はるかには青い山。

もう夏山の気配です。

 

少し上がって、町や田んぼが小さくなって来ました。

 

ふり返ると瀬戸大橋や海が見えていました。

あの海から

崇徳天皇は讃岐に上陸されたのでした。

 

見上げると小さな白い花がたくさん咲いていました。

ウツギの仲間でしょうか。

 

しばらく行くと前方に存在感のある山が見えてきました。

 

 

そのすぐ右にある山(頂が平坦な)も力強いです。

 

白峯寺へ至る道標。

 

ヒゼキヤ龍王様は、この五色台を

主要拠点エリアとしていらっしゃる、

と教えていただいていますが、

どちらにいらっしゃるかはわかりません。

でもこの御山の発している力は凄かったので、

こちらにいらっしゃるように思いました。

 

歩いている時は御山ばかり見ていましたが、

あとで写真を見ると雲も凄いですね。

 

 

 

 

右の丸っこい御山は、

岩肌がほぼ全面に露出していました。

 

道を降りて来られたおじいさんに道を尋ねていました。

この車道をずっと行くと時間がかかる、

二股に分かれた道があって、左の道を行くと

近道で早いけれど、イノシシが出るとのことでした。

 

ここがイノシシの出る近道のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっきの凄いパワーの御山も入れて撮りました。

下調べをした中で、

経路に「西行法師のみち」があり、

道沿いに歌碑が八十八あるとのことでした。

 

階段がものすごい、と書いてあったので

歩きたくなかったのですが、

なぜかここはまた違う道かも

と思ってしまい、上がって行くことにしました。

 

これはなんの植物でしょうか。

花が咲くとわかるのでしょうか?

 

ゆるりとした山道を歌碑を見ながら行きました。

 

つきあたりを左に折れると現れた途方もない石段・・・・

 

さらに石段また石段。。

「西行法師のみち」だったようです・・・

 

・・ようやく平坦な道が現れました。

 

道は二手に分かれています。

 

 

左の道の先には、またもや石段。

 

 

崇徳天皇の御陵へと続く石段です。

 

歩き始めてから1時間弱、ようやく御陵の御前に

辿り着きました。

 

<(_ _)>

ごあいさつをさせていただきました。

 

右の大杉の梢には天狗様の気配がします。

五色坊大天狗様でしょうか。

 

 

 

左の小さいけれど

瑞々しい葉っぱが茂っている木も、

気を放っていて気になりました。

 

 

 

ヒゼキヤ龍王様、

白峯崇徳様、

五色坊大天狗様の

益々の御開運と御繁栄を心よりお祈り申し上げます。

<(_ _)>

 

 

このあと白峯寺へ参りました。