香川県宇多津町の宇夫階(うぶしな)神社へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たぶん去年は参拝できていないと思います。

おととしの暮れ以来の参拝です。

 

御神酒をお供えして、

大年命神様と随伴の神々様の益々の御開運と御繁栄、いっそうの御活躍をお祈りし、

 

御挨拶と去年の御礼、これからの御導きと御力添えをお願い申し上げました。

 

冷たく心地よい風が、祝詞の奏上のあいだ吹いていました。

カメラを通して見ると、神々様の御力が目に見えてハッと息を呑みました。

(写真にもあらわれています)

今まで何度も参拝させていただいていますが、初めてのことでした。

<(_ _)>

 

 

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【発酵】のテーマに入る前に、先にこちらを紹介することにしました。

 

いつも「平飼い」のたまごを買っています。

↑”エイビアリー方式の平飼い鶏舎で、鶏たちが自由に動きまわれる環境で飼育されています。”

 

↑”エイビアリー方式とは?

鶏たちが自由に動きまわれ、休息エリアとして止まり木を、産卵エリアとして巣箱が設置された、アニマルウェルフェアに配慮された飼育方式です。”

 

 

 

【アニマルウェルフェア】とは?

欧米を中心に世界中に広がりを見せている、動物を「感受性のある存在」として捉え、家畜にとってストレスや苦痛の少ない飼育環境を目指す考え方のこと。

 

日本では約9割がその言葉を知らず、取り組みも進んでいないという。

 

アニマルウェルフェア(AW)は、「動物は生まれてから死ぬまでその動物本来の行動をとることができ、幸せでなければならない」とし、家畜のストレスが少なく、行動要求が満たされた健康的な生活ができる飼育方法を目指す畜産のあり方だ。

 

世界の主要食品企業のAWの取り組みについて毎年報告書が出されている。

スターバックスやマクドナルドなどの多国籍企業も次々とAW対応を表明し始めている。

 

 

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命あるいきものを、たべものとしか思わない、そうとしか見られないのは

これも生物多様性の衰退の遠因になっていると思います。

 

わたしたちが口にするたべものは、塩と水以外はぜんぶ命あるものからできています。

 

縄文の人々は、命ある植物や貝の精巧な土偶をつくり、祈り、感謝を捧げていました。

 

たべものとなる命に対する向き合い方、その原点は忘れられています。

 

アニマルウェルフェアは、現代の土偶なのだと思います。

(*´ω`)