京都盆地のビンゴの要、京都御所。

 

京都へ行くなら建玉依姫命神様と北条早雲様にお伝えをさせていただいて、と申したものの、北条早雲様には御挨拶を申し上げたことがありませんでした。

 

・・あまりにも無礼で図々しいふるまいなのではないかと思い・・

 

現在京都御所は自由に見学できるようになっているとのことで、行ってまいりました。

(出かける日の朝、わがやの神棚でまずお伝えをさせていただきました)

 

地下鉄烏丸線今出川駅で下車し、徒歩10分ほど。

清所門から入り、体温を測り手の消毒をして手荷物検査を経て、番号札を首から下げていざ出陣!

 

大きな野鳥が何羽も飛んでいました。

トンビかと思っていましたが、今調べるとクマタカも餌場としてやってきているとのことでした。

そういえば、ぴーひょろろとは鳴いていなかった・・

 

 

植栽は松が圧倒的に多かったです。

「色変えぬ松」という季語(秋)もあります。

常緑の松を称える言葉です。

 

御所の南向きにある正門、建礼門。

かつては即位の礼など紫宸殿で行われる重要な儀式の時に開かれており、現在は天皇陛下及び国賓が来られた際にのみ使用される格式高い門。

 

建礼門―承明門―紫宸殿。

 

紫宸殿。

左近の桜と、

あれれ、右近の橘は覆われて見えません。

調子が悪くてきっと養生をしているのでしょう。

 

北条早雲様が広い御所のどちらにいらっしゃるのか見当もつかなかったのですが、この角に立って自己紹介と御挨拶を申し上げたのち、おのずと祓詞を唱えていました。

清祓と、前言、神言を唱えました。

奏上していると紫宸殿の方から強い風がびゅうびゅうと吹いて来ました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

御所の東南の角から紫宸殿を見たところ。

 

 

清涼殿。

中央奥に古い木造の一対の狛犬がありました。

 

紫宸殿の背面(北側)。

この右手に清涼殿はあります。

 

 

御池庭。

 

 

ふと目についた排水溝の蓋。

 

初めて京都御所を見学しました。

もっと華やかでみやび、絢爛豪華なのかしらと思っていましたが、どちらかと言えば地味ながら、どっしりとして気品と風格があり、細部まで緻密で凝った造りになっていました。

 

建物も含めて、その場に漂う空気、「武士」だわ、と思いました。

 

 

 

 

さて、京都駅にもどり、おなかのビンゴの出番です。

じゃじゃーん!!

夢にまで見た(*´ω`*)

栗きんとん♡と、丹波大納言白小豆のおぜんざい♡

なんというしあわせ(●´ω`●)

 

 

新幹線のホームに上がると、法然様の後ろ姿の大きなポスターが。

 

今朝の新聞記事に、浄土宗のトップに初めて尼僧が就いたことが紹介されていました。

 

 

 

今年も残すところ半月となりましたが、京都御所に行くことができ、大好きなお店の甘味をいただけて、とても良い締めくくりとなりました。

 

ほんとうにありがとうございました。

(*´ω`*)