先日、亀戸天神前の船橋屋のくず餅をいただきました。

 

琉球硝子の器に盛って、黒蜜ときな粉をかけて(*´ω`*)

 

葛根は、『出雲国風土記』や『肥前国風土記』に記されており、葛根から葛でんぷんを製する技法は古代からあったようです。

主食としてでなはく、あんかけなどの調理や菓子に利用されるようになったのは室町時代ごろ。

 

葛粉もわらび粉も採取作業はかなりの重労働だったので、正真の葛粉は廃れて高価な存在となり、かわって小麦でんぷんが開発されました。

 

亀戸天神前にある船橋屋は1805年(文化2)創業で、開業時から小麦でんぷんを使っています。

グルテンを取り除き、450日間熟成発酵させているもの。

創業から210年以上もの間、発酵樽で熟成を繰り返してきており、植物性乳酸菌(ラクトバチルス)が含まれており、このくず餅を食べるとなぜかおなかの調子が良い、とおっしゃるかたが多いのだそうです。

 

 

 

さてさて、おいしいくず餅とはまったく関係ないので恐縮ですが

 

かねがね不思議でもあり、まったく納得のいかないことのひとつに

 

“女性の生理や出産時の「血」がなぜ「穢れ」とされるのか”があります。

 

前の記事の遺跡のT字形の石柱が具体的な“楔”と感じたのですが、

 

“女性の生理や出産時の「血」が「穢れ」だ”ということにしてしまうのが、“楔”なのかもしれないな、と思いました。

 

 

 

 

20世紀初め、イラクのテル・アル・ウバイド遺跡で約7000年前に遡る遺物が発見されました。

まるでトカゲのような姿をした人型の像で、メソポタミアの先史文明「ウバイド文化」のものと推測されています。

 

やさしい顔で赤ちゃんを抱っこしています。

 

 

奈良・法隆寺の五重塔の初層にある塑像群の中の三体。

 

 

嵐雪さんに、こちらはゴルゴーン三姉妹様でいらっしゃると教えていただきました。

 

イラクから飛鳥へ、、、