今朝セミが鳴きはじめました。

俳句の季語では「初蝉」ですが、

3日ほどまえにベランダの壁に静かに止まっているセミを見ていました。

 

メスなのでしょう、ずっと静かなままでした。

気付かなければ、いたこともわかりませんでした。

存在したのに、こちらが気付かなければ、存在しなかったことになるところでした。

 

古代ケルト民族より前に存在していた「アマゾネス文化圏(大神界)」。

女王メドゥーサ様が、その存在を残したいと、ハーブのミントに姿を変えられたという伝承があります。

 

わたしは一年前の夏に、洗面所のあたりに行くと、不思議とミントの良い香りがすることが何日か続きました。

(ミントの香りのする製品などは置いていませんでした)

そのすぐあとに嵐雪さんがブログで、メドゥーサ様はミントと関わりがあることを書かれていて、畏れ多くもメドゥーサ様が何かを伝えて下さるためにいらっしゃったんだわ、と驚きました。

 

が、なにを感じ、関連づけて調べていけばいいのか皆目見当がつきませんでした。

そのころは植物のことをあれこれ調べていたので、それでかしら、と思いました。

(「ミント」、「ハッカ」のことはその時いろいろ調べました)

 

 

さて、今回の〈キプロス〉です。

二年前に、怪しすぎるどろどろの飛鳥のことを発端に、自分なりの考察で結論づけたことと、どう繋がるのでしょうか。

 

今朝祝詞を唱えながら考えていると、『亀石』が浮かんで来ました。

実際訪れたときに見た、その悲しそうな瞳が脳裏に焼き付いています。

 

キプロス島で、動物の石像とか、大きな岩とかないかしら。。。

そういえば島自体が、細長い尾をもった動物に見えたっけ。

 

最近読んだ本の中に、“ヘブライ人の伝説に出てくる名高い巨獣、河馬(カバ、ビヒモス)”との一文があったことを思い出しました。

 

さっそくキプロスのことを調べ始めました。

右が尾で、左が頭、茶色いところの頂点はオリンポス山で、目のようです。

 

地中海の東、トルコの南に浮かび、大きさは四国の半分ほど。

EU加盟国のひとつで首都はニコシア。

起源は新石器時代まで遡り、9000年の歴史をもちます。

地中海世界の攻防史が一望できる、ヨーロッパ史を凝縮したような島。

神話の浜、ギリシアの神殿、ローマの劇場、十字軍の城にオスマンのモスク・・・。

1974年の紛争後は南北に分断され、ギリシア系住民の暮らす南側のキプロス共和国と、トルコ系住民の暮らす北キプロスの二カ国になりました。

 

 

キプロス共和国の国旗。

 

キプロス共和国にある神話の浜。

この海岸の泡から美と愛の女神アプロディーテが誕生したという神話が残っています。

アプロディーテ様のバックは、「旧メソポタミア神界」~大地・豊穣の女神イシュタル様。

シュメール地方が蛇神連に乗っ取られた時、イシュタル様はメソポタミアの大地を離れられることなく、自ら封印して留まられ、アプロディーテ様をキプロスなどに送り出された、と嵐雪さんに教えていただいています。

 

 

さきほどのカバ、ビヒモスは、「ベヒモス(behemoth)」として描かれた絵がありました。

真ん中の動物です。

ウィキによると、ベヒモスは『旧約聖書』に登場する陸の怪物(怪獣)。

語源は「動物」という意味のヘブライ語「behemah」の複数形に由来する。

あまりの大きさのために、一頭しか存在していないも関わらず、複数形で数えられたともいわれる。

一説には豊穣のシンボルであり、また悪魔とみなされることもある。~

 

もともとの記述では、性格は温厚で、すべての獣はベヒモスを慕ったと書かれていますが、中世以降はサタンなどと同じ悪魔と見られるのが一般化したそうです。

 

豊穣のシンボル・・・

 

・・・・

 

今日のところの検索・検討結果は、以上になります。

 

読んでいただいてありがとうございました。

(*´ω`*)

 

 

*おまけ*

くいしんぼうの修行ですので、このまえ取り寄せて「腹に入れている」古代麦パンとヤギミルクの写真をどうじょ。