”原爆と父と赤い糸” 戦争と原爆と家族 | もふもふフレンチィ

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夫とフレブルめると私の3人暮らしです
ペットロス中ですが
日々の出来事を綴っていこうと思います

戦後80年

 

8月6日は広島の9日は長崎の原爆記念日

15日は終戦記念日

 

2022年の8月のブログに

父と原爆の事を書いています

 

母の事 義父の事も

違う日にブログにしています

 

よかったら読んで下さい

 

 

私も夫も原爆2世です

 

両親も義父もずっと辛い思いを

抱えて生きてきたと思います

 

彼らが生き抜いたことで

私たちが生まれ

命がつながり

私達の子供や孫が

今ここに生きています

 

実家の仏壇に

特攻隊の格好をした

若い男性の写真があります

幼い時からあったので

あまり気にも留めていなかったのですが

 

父の法事の時に叔母から

父のすぐ上の兄だと聞きました

父は年齢が若くて

ギリギリ戦争に行っていないので

そのすぐ上の兄なら

20歳になっていないか

20歳そこそこだったでしょう

 

特攻で亡くなっていました

 

今は叔母も亡くなって

その人について聞く事も出来ません

 

若かった伯父さん

何が好きだったの?

どんな仕事に就きたかったの?

 

好きな人はいたの?

 

子どもの顔も見ることもなく

命を繋げることも出来ずに

亡くなった伯父さん

 

伯父の事を父から聞いた記憶がありません

 

皆 辛い思いをしていたんだね

 

天国で家族みんなに会ったでしょうか

笑顔でいるでしょうか

 

特攻隊員が自分の親族にいた事が

信じられませんでした

時々 

何も知らない伯父さんの事を思っています

冥福を祈っています

 

 

 

(時々仏壇に挨拶するめるです)

 

 

 

人々を不幸にしかしない戦争

戦争を知らない私達

子供も孫も

ずっと戦争を知ることのないように

祈ります

 

 

 

世界中の戦争が

早く終わりますように