とあるきっかけで、
小津安二郎の映画をみてる。


こういう昔の映画見たの初めて!

ん?初めてじゃないかも。
なんか侍ものとかは
おじいちゃんちとかでテレビついてて
見たかもしれないけど、
私は繊細タイプだから
人が切られたり残酷なのは苦手。
あと、女の人がすごく弱いものとか
苦手で。
そのせいか昔の映画に対してあまりいいイメージがなかった。
本当に一部しかみてないのに。


小津安二郎の映画まだ観てる途中だけど、
すごくいい。

何がいいのか。
まず時間の流れがゆっくり、ここが好き。
そして今の所すごいドラマティックなことは起きておらず、日常のシーン。
その中で哀愁漂うところや、面白いところ、そういうのがゆっくり、ほわほわあるところが好き。
なんか共感できるところもたくさんある。
キャラクター同士の会話や日本語コミュニケーションが素敵だし、日本語がきれい。

途中で用事があって止めたけど、
それでも心地良い気持ちだった。

時代を超えて
こういう気持ちになる映画ってすごい。


とあるきっかけというのも
日本人ではない方の紹介だったのだが、
これをみて良いと思えるんだって
今でもびっくりしてる。
そして、日本人以外からまさかの教えてもらうという。
素晴らしいなと思った。


時間や空間って本当に不思議で、
日本の文化ってそういうのをすごく大事にしてきたのかなと思う。

京都で色々回った時も、
部屋の空間をすごく大事にしていて、
気が付かなかったけど、
そういうものに触れて育ってきてるって
すごいな、
幸せだなと思った。
これこそ感謝。


そして、私はこの映画の時間の流れがあってる。

小さい頃、私は昔の時代なら上手く生きられたんじゃないかなと思ったことがあった。

それは現実で無理なので、
どうなるかはわかることがない。

けど、今この恵まれてる世界で、
なんでも選べるのだから、
その時間の流れも選べるし、
世の中の便利で早いAIを使うことや、飛行機使うこと、スマホを使うこと、
そういうこともできるんだ。

だったら、今が一番いいではないか。

時間を意識的にゆっくりしてみようと思った。
きっと色んなことが最初は噛み合わなくなると思うけど、
どんなふうになるのかみてみよう、実験してみようと思った。


あと小津安二郎の映画に出てくる男の人達が、
割と優しいキャラクターで(今の所)
そういうところも安心して見れるのかも。
父と被る場面やキャラクターたちもいるからかも。


まだ世界には面白いものが沢山あるんだなと思った。