シロッカー手術・後編 | もふの気まぐれブログ

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好きなことを気まぐれに書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。

後編のupが遅くなってしまって申し訳ありませんm(_ _)m
もし気になっていた方がいらしたらお詫び申し上げます。


いよいよ手術が始まりました。

そのうち、子宮が引っ張られているようで、その引っ張られている感じが分かりました。
痛みはないのですが、骨盤の横あたりのお腹が引っ張られる感覚…。

それを麻酔科の女医さんに「この引っ張られる感覚は仕方ないんだよね…?」と聞くと、私が以前受けた盲腸の手術の時に息苦しくなったとお話したのですが、麻酔が上の方までくると息苦しくなるらしく、開腹手術の場合、上の方までかけなくてはならないので仕方ないらしいのですが、今回はそこまで上の方までかけなくても大丈夫なので、私がトラウマを抱えているので息苦しくならないよう、下の方しか麻酔をかけなかったらしいのです。
それで痛みはないけど引っ張られる感覚が残ってしまっているとのこと。

すると、女医さんは私が気分が悪くなってしまうことを心配したらしく「ぼーっとする薬入れようか!」と言い、薬を注入しました。

すると、少しぼーっとはするものの、喋っていれば眠る事はないくらいの弱い眠気程度の感覚が。

私はうとうとすると逆に引っ張られる感覚に意識が行ってしまう感じがして、そちらの方が嫌だったので、眠らずに女医さんと喋り続けました。

会話の中で、同じ部屋の人がマクドナルドを受けて、術後は軽い生理痛程度の痛みで、そんなに痛くなかったと言っていたと女医さんに話したら、女医さんはシロッカーの経験者だったようで「マクドナルドは痛くないけど、シロッカーは切開するから痛いよ!」と(*_*)
ガーン…。手術中にそんな事を知らされるなんて…(;_;)
まぁ知らないよりマシですかね…。
術後は一晩激痛だとか…。
そしてその後は産むまで違和感が残ったとか…。
ちょっと覚悟する事に(><)

あとは和痛分娩をやっているので、その事も聞いてみました。
14万と資料に書いてあったので、諦めようと思ったのですが、経産婦さんで早く済めば5万で済むとか!(゚o゚;
なぬっ!私は超ースピード出産になる自信があるので、ひょっとしたら5万で済むかも!と思うと経験してみたくなりました。
そしたら、産科麻酔の外来で説明を聞いておかないと和痛分娩ができないらしいので、少しでも興味があるなら、産科麻酔外来を受けておくといいとの事でした。
受けておけばいざ産む時にどちらにするか選択できるけど、受けていないと選択のよちもないとのこと。
後で受けようと思いました。

そして途中、今どんな状態なのか聞いてみたところ、子宮を引っ張って子宮頸管を膣の外に引っ張り出して結んでいるそうで(°д°)
麻酔で筋肉が少し緩むので大丈夫なのだとか。
いや〜想像すると、ちょっと大丈夫なの!?って感じに思えますね(^^;)
どおりで引っ張られる感覚がするわけだわ…。

それからずーっと喋り続けて気が散っていたので、引っ張られる感覚はずっとありましたが、恐怖心はなくなり、リラックスしていました。

本当に医師の対応によってこちらの記憶に刻まれる内容も変わりますよね。
もしこれが喋らず、ただ麻酔かけて放置されていたら、きっと私はずっと恐怖に耐えながら辛い手術になったことでしょう。

私がまたトラウマの残る手術にならないよう、すごく気遣ってくださった麻酔科の女医さんに本当に感謝です。
もう会えないかもしれないので、しっかりお礼を言いました。

手術室を出ると見送ってくれた外来の看護師さんが迎えに来てくれていました。
「お疲れさま。頑張ったね」と優しく声をかけてくれました。
私が麻酔科の先生のおかげでリラックスして手術を受けられた事を伝えると「よかったね」と言ってくれました。

病室に戻る途中に見えた時計で時刻を確認すると12:30くらいでした。
手術自体の時間は1時間くらいですね。

その後、身内に先生からの説明があり、しばらくして身内が帰った後、緊張による疲れからか眠くなってきたので寝ようと思っていたのですが…

麻酔が切れてきて徐々に腹痛が襲ってきました。

我慢せずに早めに痛み止めをもらおう!と思い、点滴の痛み止めをしてもらいました。
しかし痛みは増す一方で(*_*)

夕方、麻酔が切れて脚が動く事を看護師さんが確認し、歩行を。
歩行ができないと尿の管を取る事ができないのだそう。
そして当初、私は食べづわりでお腹が空いてしまうので夕飯が食べたかったのですが…。
その後の歩行で、急に気持ち悪くなり嘔吐してしまいました。
直前に飲んだ錠剤の痛み止めとお茶が全部出てしまいました。
嘔吐するとすぐに落ち着いたのですが、お手洗いなどのための歩行で今後また嘔吐するようだと、食べ物を嘔吐すると、ものすごく気持ち悪そうだったのと、腹痛で全く食欲が失せてしまい、結局夕飯を食べる事はできませんでした。

痛み止めの点滴はとっくに終わっており、次のが使えるまで時間を置かなくてはいけないらしく、使える時間になるまで腹痛に耐えていました。

消灯になる頃、ようやく次の点滴の痛み止めを使える時間になり使ってもらいました。
その頃先生が来て「痛み止めの点滴、これが効かないみたいですね。効かなかったら他の薬を使いますよ」と言ってくださいました。
その頃には少しずつ効いてきて激痛が少しだけマシになりました。
なので、その旨を伝えました。

このままでは眠れそうにないと思っていたのですが、その少しだけ和らいだうちに寝よう!と思い寝ました。
夜中に別の痛み止めの点滴を使ってくださり、それが更に効果があり、痛みが和らいだので夜中も眠る事ができました。

※ここまでは前編の後すぐに書いて下書き保存してあったのですが、この後は現在(5月24日)書いています。
記憶が曖昧で申し訳ありません。m(_ _)m


翌日には痛みも落ち着いてきていたと思います。
入院期間は1週間くらいと聞いていたのですが、張りもなく経過良好のため24日に退院しました。
術後1週間もせずに退院する事になって、大丈夫なのかな!?(*_*)と不安もありましたが退院しました(^^;)

出血は退院する頃には薄くなっていて、麻酔科の女医さんが「産むまで違和感があった」とおっしゃっていましたが、私は違和感が残る事はありませんでした。

以上で終わりになります。
長々と書きましたが、読んでくださりありがとうございます。

どなたかの参考になれば幸いです。