さっそく、妖怪検定についての心得10箇条を
【その1】
ブロンズ像や絵を見て、妖怪の名前を答えるべし
→初級は水木しげるロードのブロンズ像を、中級は水木しげる先生の描いた絵を中心として出題されます。とにかくパッとみてこの妖怪は何か答えられるように!
【その2】
妖怪の出現地を覚えるべし
→これがなかなか難しいですが、なんとか覚えるっきゃない
【その3】
出現場所を覚えるべし
→海、川、山、神社、寺、屋敷、墓、路上などどこに出るか?また決まった時刻、天気、季節、日なども合わせて覚えよう。例えば、提灯小僧は、人が意味もなく殺された場所に、小雨の降る夜あらわれる。
【その4】
妖怪の好物、撃退方法、喋った言葉など、特徴的なことを覚えるべし
→例えば一つ目小僧は「黙っていよ」と言う、異獣は焼飯が好物、見上げ入道は「見越した」というと消える、などなど。
【その5】
水木しげる先生のゆかりの地である、境港と調布について知るべし
→例えば境港のキャッチフレーズは「さかなと鬼太郎のまち 境港市」
【その6】
妖怪の説明文を読んで、妖怪の名前を答えるべし
→妖怪の名前や絵を隠して、説明文だけ読んで答えられるようにしよう。もし協力してくれる人がいるなら、その人に説明文を読んでもらって答える、当てっこゲームすると尚良し!
【その7】
その妖怪が描かれた出典を覚えるべし
→初級ではよっぽど出ないかもしれませんが、中級では出題されます!妖怪はほとんど、昔の本に載っていたもの。どの本に載っていたか、答えられるようにしよう。画図百鬼夜行、今昔画図続百鬼、画図百器徒然袋、和漢三才図会、桃山人夜話は有名でっせ!
【その8】
妖怪の別名を把握するべし
→中級で必要な対策。例えば同じ河童でも、全国で呼び方が違います。
【その9】
ジャンルごとの妖怪を把握すべし
→中級で必要な対策。火の妖怪、足にまとわりつく妖怪、転がってくる妖怪など、同じような妖怪はたくさんおる!
【その10】
とにかく楽しむべし
→せっかく妖怪が大好きで検定を受けるのに、覚えることに必死になってしまうと楽しくなくなっちゃうテキストだけでなく、世の中には妖怪の本がたくさん溢れてます。もし根詰めてしまったときは、一度検定関係なく、違う本を読んでみよう違う角度から妖怪を見ると、ますます妖怪が個性的で可愛く思えてくる!‥‥‥はず?!
また面白い本たちは後々紹介します
目指せ!妖怪博士
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