私は何をやりたいのか、
どうして自分の人生を
こういう発信活動に使っているのか
ってことを改めて考えてみました。

でね、突き詰めると
「楽しく幸せに生きたい」

そして

「そのための方法や工夫を研究して、発信したい」

それだけなんだよね。
結構ゆるふわだよね。

でも、そうやって発信してると
思いがけず、自分の信念とも言うべき
強固な主張を発見したり、
世の中的に私の意見って
こう見られるんだろうなって
カテゴライズ出来たりする。

たとえば、たぶん私は
世の中でいうフェミニストなんだろうなー
って思うこととかあるよね。

だって、自分が生きていく上で
「女性」ってことは外せないから。

もちろん、男女それぞれに
生きづらさがあることは前提だけど、
私は女性であるから、
女性の生きづらさに関しては
当事者としての意見が言えるんだよね。
それで、最近はフェミニズム本も
たくさん読んでいるんだけどさ、

今も #Metoo関連の本を読んでるんだけど、
もう、冒頭から悲しくなるくらいうなずきまくりなの。

「その名を暴け
 #MeToo に火をつけた
ジャーナリストたちの闘い」って本の
冒頭ね、

 

 

 


「性的嫌がらせは違法行為であるにもかかわらず、
ある種の職業ではごく当たり前におこなわれていた。
たとえ抗議の声を上げても、解雇されたり、
侮辱されたりすることがよくあった。被害者の多くは
身を隠さざるを得ず、支援されることもなかった。
被害者の取るべき最善策は、沈黙を条件に賠償と
いう名の口止め料をもらうことだった。

その一方で、加害者である男性の多くは、
ますます出世し、称賛されることが多かった。
嫌がらせをした当事者が悪戯っ子のごとく
受け入れられ、喝采されることもよくあった。

深刻なダメージを受けることはほとんどなかった」

いやー、ほんとそうだよね。

ここ数年いろんな差別が明らかになることによって
この社会で女性としてうまれることって
それだけで男性より不利なカードを
引くことなんだなと、愕然としたり、
絶望したり、戦わなくちゃ、変えなくちゃって
奮起することもある。

差別が明らかになったっていったけどさ、

あまりにも巧妙な差別だからこそ、
今もまだ、差別が明らかに存在するにも
関わらず、ないことになっていたり、
差別を受ける側の
本人たちすら気づいてないこともあるんだよね。

私も昔は気づいていなかったね。
女性は当たり前のように、
大学生の時からいつ子供うむか考えるじゃん?

結婚、妊娠、出産にキャリアが大きく左右されるからね。

でも、男子大学生ってもっと純粋に
キャリアを選択できたりする。

今もそうだよ。なんとなく、
家事が女の仕事ってなってたり、

もちろん、うちはそうじゃないって人もいると思うし
世の中はどんどん進んできていると思うけどね。

それでも、まだまだ男性と同じスタートラインに
立てていると思えないんだよね。

で、私の場合はSNSで今まで
いろいろな誹謗中傷をあびてきて、
結構それって自分が悪いんだなって
思ってたこともあるけど、

同じことやってる男性は
何も言われないときとかあって、
あ、女性性に対して言われてるんだなー
っていうこともあるよね。

たとえば容姿についてとか、
恋人の有無、結婚したら子供の有無、

それがそのまま、誰かから見た
自分の評価になっちゃうんだよね。

男性はもう少しキャリアとプライベートが
分離されている気がする。

でさ、私の感じているのはただの
不満かもしれないけど、

不満って、改善したいって思った瞬間に
「想い」っていう
ポジティブなワードになる気がするんですよね。

不満があって発信してます!ってていうではなくさ、
想いがあって、発信してます!っていうと
ちょっと受け取られ方が違うもんね。

でも、これが大事なんだと思う。

不満を想いに変えて、
自分のエネルギーにする。

そして自分にとって住みやすい
世の中を作ることが
同じ悩みを抱える
誰かの悩みを解決し、
社会を進めることになる。

セクハラとかの女性差別にしても、
誹謗中傷みたいな社会の問題にしても

結局ね、生きづらさみたいなものって、

制度と人々の考え方が変わったら
解消されるの。

だから、自分の生きづらさをね、
想いに変えて、自分の半径5メートルの世界を
より良い世界にしていく。

それを淡々と続けようと思っています。

これまでにもさ、いろいろ炎上してきたけど
やっぱりおかしいことはおかしいよ。

私、自分が炎上するようなことの一部は
炎上することがおかしいと思っているから。

もちろん言葉遣いの未熟さとか
みんながみんな私の発信を全部見てるわけじゃないから
ああ、ここが抜け落ちて、ここだけ出たら燃えるなーって
ことはあるけど、なんでこんなので叩かれなくちゃいけないんだよって
思うことたくさんあるの。

たとえば数年前は「事実婚」ってだけで
むちゃくちゃに叩かれてたんだけど
今は「いいね」って言ってもらえたりね、

18歳の時に顔写真と名前出して発信してたことも燃えたし、
noteで有料コンテンツ発売した時も燃えたし、
オンラインサロンも燃えたしね。

もう、なんか結構燃えると無駄に
いろんなところに延焼するし
精神的な傷がすごいから
燃えるの嫌いなんだけどね…

でも世の中的には炎上商法とか、
わざと炎上して燃える人って思われてたりね、
まあ、自分のイメージなんてコントロール出来ないから
一部しょうがない部分もあると思うけど、

たかが意見を言うだけのことで、
死にたくなるって、そもそも、
そんなおかしな場所になっている
SNS環境がおかしいから、

そこは今ね誹謗中傷とか
フェイクニュースとかの問題と
戦ったり、そういうトピックで
メディアに出ることで、改善していきたいと思ってますね。

ちょっと言いたいことはまだまだあるんですが
とりあえず今日はこのへんで!

今日皆さんに持ち帰ってもらいたいのは
普段抱えている
「不満」は改善しようと思った瞬間から
想いになるし、実際に社会を変えるってことです。

これはもう選挙と同じで
ひとりひとりの行動が
社会全体になるので、

みんなが自分自身の幸せを真剣に考えて、
行動していけばよりよい社会に
徐々になっていくと思います。
ではまた!