今日はYou Tubeを夜にも更新しました。

 

 

こんにちは、ブロガー・作家のはあちゅうです。
今日は誹謗中傷について。

最近私、誹謗中傷の対応について
考え方が変わったから、それを
話しておこうと思って。

あのね。誹謗中傷って、よく
「あなたのことを傷つける言葉なんて
気にすることないんだよ」とか

「心を強くしよう」って言われるじゃん。

未だに結構、被害者側が強くあることを
求められてるんだよね。

私も死ぬほど言われてきた。そういうこと。
だから、自分が強く変わらなくちゃいけないんだって
弱い私が悪いんだって思ってた。

だけど、今、色んな国で人が死んでしまうほど
傷ついてる人がいてさ、やっぱりなんか違うって思うわけ。

私、誹謗中傷裁判で、何が変わったかって
私、犯罪の被害者だったんだ。
だから苦しかったんだ、傷つくのは当たり前だったんだ
って認められたことが嬉しかった。

今までは苦しいですって訴えても、
スルーしないあなたも悪いって感じで、

アンチの声を気にしすぎていて
苛つきますみたいなこと言われたことも
何度もあるんだよね、覚悟がないならSNSやるなとか。

でさ、心を強くする言葉をたくさん自分に取り込んで、
アンチ対決番組でアンチに怒ってみたり、
番組に出て被害を訴えたりね。

 

https://times.abema.tv/posts/7032154

 

 


でも、逆効果でさ、どんどんアンチが増えていったの。

今までアンチじゃなかったけど、
番組見てアンチになった、とかさ。

それでアンチのせいでこんな被害が出てるって
訴えれば訴えるほど、嫌がらせもひどくなっていった。
訴えるとさ、向こうもやりがいを感じちゃうんだよ。

でも、訴えますって言って弁護士さんと
一緒にそのことを発信したら、
もう嫌がらせがピタッとやんだの。

今までしつこくしつこく嫌がらせをしてきていた人たちが
鍵アカウントになったり、アカウント消したり、
掲示板に嫌なこと書いてた人も目に見えて減ったし。

で、この間、私についてね
書いてあった掲示板の言葉の50個以上の
言葉に違法性が認められたって裁判所に
認めてもらえた時にね、私、心がすごい軽くなったの。

私今まで違法なことされてたんだ。
だからつらかったんだって初めてつらさが
認めてもらえた気がした。

SNSがある限り、ある程度の言葉での衝突って
あると思うけどやられている側からしたら
目に見えない不特定多数の相手から
言い換えない状況でなにか非難めいた言葉を
言われるって本当につらいから。

窃盗や交通事故の被害者に
「心を強く持ってね!泥棒する人は
人生がつまらない人で、あなたが羨ましくて
犯罪をおかしたんだよ」って言いますか?言いませんよね。

今まで、この当たり前の事実が軽んじられて
被害者側が「心を強くして、気にしない」ことが求められてきました。

でも「心を強くもって」は
「心が強くないあなたも悪い」と
やんわりと被害者を責め、苦しめるかもしれない言葉です。

「嫌ならSNSしなきゃいい」なんて言うのは
痴漢被害者に「嫌なら家から出なきゃいい」って言ってるのと同じ。


犯罪者は法的に罰しましょう。そしてそのためのシステムを

ちゃんと整えるべきだと思います。

 

ちなみに「本気で訴えてくる相手」だということが周りに伝われば
誹謗中傷は激減します。(経験済みです!)

 

※動画の一部を省略した書き起こしです。