今日は自己啓発めいた話なんですが
よく「理想の暮らしを送りたい」っていう人に
「理想の暮らしをしてみたら、理想の暮らしになるよ」
ってことを言いたいなと思いました。

私、友人と共同で
週末野心手帳っていう手帳をプロデュースしていて
来年で6年目になるんですが
これは、自分の野心、つまり憧れを
スケジュールにおとしこもうっていう
コンセプトの手帳なんですね。

 

 

 


実は、理想って手の届かないものではなくて、
辞書で調べると「そうあってほしいと思う最高の状態や
考えうる最も完全なもの」
って出てくるの。

最初から、なんでも完ぺきな人はいませんよね。
だから、手が届く理想を追い求め続けることが
最も完全に近づくための方法なんだよね。

だから、
週末野心手帳は「次の週末」に何をしようかなって
考えて、ためておいて、週末にそれを実現させていく、
それを、毎週続けることで考えうる最も最高な
一年にしましょう
っていうことなの。

だから、まずは理想の自分について考えるのね。

 

それで、理想の自分なら、週末に
部屋にお花を飾るだろうな、と思ったら、
金曜日に、お花屋さんによる予定を立てる。

理想の自分なら、
このブランドのワンピースを着るだろうなと思ったら、
そのワンピースを買うための貯金を始める。


そんな感じで、憧れの生活や野心に対しても
ちゃんと、計画を立てると実現するのね。
計画立てずに勉強して医学部一発合格する人とか
たぶんいないじゃん。受かる人って、
ちゃんと勉強の計画を立てて、試験問題問いて…
って順序立ててやった人ですよね。

勉強だとこうやって、計画を立てられる人が
いざ自分の人生ってなった時に、意外と
計画を立てられないことが多い。

だから、紙に理想を書いて、
それをカレンダーに落とし込んで
ってことで、週末野心手帳は
理想を叶えてくれる手帳
になってるんだよね。

理想の自分になる方法としては
そうやって理想の自分になるための計画を立てることの他に、
理想の自分になりきって生活するっていうのもあって、

たとえば、何かに迷ったら
今の自分ではなくて、理想の
自分なら、どうするかなって考える。

私は小さなことだけど、
自分の髪の毛をピンクにしたのは、
もともとの、小心者の自分の選択ではなくて、
憧れの自由で強い女のわたしなら
躊躇なく、髪の毛ピンクにするだろうなーって思ったこと。

実際の私は小心者なんだけど、
理想を体現していたら、
他の人からは年齢にとらわれないひとって
思ってもらえたり、自分自身もそうやって
一つ理想を叶えたことによって、
自信が少しつく。良い循環が起きます。

ただね、理想の自分を想像してみて
実際に行動してみたら
心地よさを感じないこともある
のよ、

たとえば私はブランドものとか
もともとそんなに興味ないんだけど

持ってみても、汚さないかな、
壊さないかなって安心出来ないんですよね。

気に入ったものを自由に買えるお金は
持っていたいけど、そういう
「自由な状態」がほしいだけで
ブランド物自体は私を
満たしてくれるものではないの。

あと、広すぎるお部屋もあまり
好きではない。

たまに行くとワクワクするけど
自分が住むとなると落ち着かない。
クリーニングやメンテナンスも
大変だしね。

だから、お金持ちにはなりたいけど
それは心の余裕が欲しいだけであって、
お金持ち的なライフスタイルは
そんなに自分には合ってない。

むしろコスパがよいものに
血が騒いじゃう。

だからね、別に高いバッグとか
持ってないけど、数千円の
ルートート持ってると、
私はバーキン持つより、
幸せなんだよね。

 

 

 


自分の理想はバーキン持って、
宝石つけて、ハイヒールで
NYのおしゃれな道をんじゃなくて、

ルートート持って、歩きやすいスポーツサンダルで、
家の周りお散歩すること。

だからね、自分サイズの幸せはすでに手に入れてるのよ。

憧れを見直すと、
意外とこうやって


自分の生活の中にも
すでに自分の理想にかなっていて
心地よいものが
たくさんあると思える
と思います。

それらに感謝することで、
また、もう一つ上のレベルの
メンタルにたどり着けるのかな―
なんてことを私は思います。

そして、まだ手が届いていない憧れに関しては
これから計画を立てて、叶えていけばいいかなと
思います。

ではではまた!