(You Tubeの書き起こし投稿です)

 

▼人生を瞬時に変える方法

この番組は、
「働くママのための聞くビジネス本」
をコンセプトに、仕事、育児、生活に
役立つ具体的なツールや方法、行動
をご紹介します。

今日は、人生を
一気に変える方法を
ご紹介したいと思います。

それは、そんなことかって
なるかもしれないけど、
「何か高い道具を買う」ことです。

高級品を買うとね、
一気に人生が変わります。

誤解しないでほしいんですが
これはなんでもかんでも
闇雲に高いものを買えっていう
提案ではないんです。

そんなことやっても
お金が無駄になくなるだけです。

ただね、憧れの高級品がある場合は
ちゃんとそれを自分の手で買って
ちゃんと使うと、人生が変わると思います。

私ね、最近、23万円のカメラを買ったんです。
そのカメラ、もう数週間ずーっと
買うかどうか悩んだんです。

 

 

 


で、色んな人のレビュー見尽くして、
商品名のハッシュタグずっと見て、
友達にこのカメラどう思う?
とかってラインしまくって、
それでも、

「今、カメラつきの、
しかもカメラの画質がいいことで
定評のあるスマホを2台も
持ってるから、それで十分だよね」

って思ってたんです。

これ以上何撮るの?
わざわざいいカメラ買って
私何撮りたいの?
スマホで十分撮れてるじゃんって。

でも、やっぱり、そのカメラのことが
頭を離れなかったから、
「こんなに悩むなら買ったほうがいいだろう」
って思って、ついに買ったんです。

そうしたらね、ほんの半日カメラを触っただけで、
「あ、スマホのカメラと、高級カメラって
全然違うわ」ってことがわかったんです。

もちろん、撮った写真が格段にキレイ
っていうのも大きいんだけどね、
23万円のカメラは
自分の生活習慣を変えてくれるって思いました。

スマホカメラはね、
たしかに撮りたいものを見つけたらすぐ撮れる。
だからこれで満足してたけど、
いいカメラを持つと、
このカメラを使いたいから、
何か撮れないかなって
日常の中で、撮れるものを探せるようになる。

これが、日常の中から特別な瞬間をすくいだすための
観察眼を研ぎ澄ましてくれるんです。

これって、ブログを書くのと似ていると思いました。
普通の人は、書きたいことがみつかったら書く。
だけど、ブロガーは、
「ブログを毎日書く」と決めているから
同じような1日の中で昨日との違いをみつけて、
書くことをみつける。

結果、ネタ発掘力や、書く力が上がるんです。

カメラの話に戻るけどね、
このカメラを買ってみて、

これはね、やっぱり、自腹を切ったからこそ
得られるものだと思う。

これが、なんかのプロモーションで
貰ったものだったり、誰かに買ってもらっていたら
それほど有り難みがない。だから、最初は
物珍しくても、だんだん触らなくなる。

だけど身銭を切っていると、
とことんもとをとらなくちゃってなるから、
しっかり使いこむ。

そうやってしっかり使うことが
さらなる学びに自分を導いてくれるし
自分の技術を上げてくれるし、
時に新しい才能につながるし
って感じで
人生に変化をもたらしてくれるんだよね。

以前、知人が
「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ」
って言葉を教えてくれたんですけど

欲しい物が値段の場合は、
やっぱり買うと、しっかりと
身になるから、もとがとれると思います。

もし、値段で躊躇しているものがあれば、
思い切って買ってみると
人生の新しい扉が開くかもしれません。

私、買い物って一番クイックに
自分の人生を変えてくれる手段だと思っています。

今までに道具に凝って何回も失敗していて、
親にねだったスキー道具とか、エレクトーンとか
全部無駄にしてきたけど、でも、そういうのって
全部、失敗例で、実は実になった経験も
たくさんあるんだよね。高い買い物するときって
成功例より失敗例を思い浮かべちゃうけど

実になってるものだってたくさんあるはずなの。

たとえば、親に楽器を買ってもらったことが
きっかけでプロのミュージシャンになった人だって
たくさんいると思う。

だからね、買い物は失敗もするけど、
人生を変えてくれる買い物もある。
そして道具は人を成長させてくれたり
時にまるで新しい体験を運んできてくれる。

スマートフォンなんかがまさにそうだもんね。
今ガラケーを使ってる人がいたら、
みんな絶対にスマホすすめるでしょ。
「人生変わるよ」っていうでしょ。

実は人生変わるものって
世の中にあふれてるんだよね。
ただ、私達が出会ってないだけ。
出会うには、やっぱりたまに
失敗もするけど、いろいろ手を出してみて
自分に合うかどうかを
他でもない自分自身で確かめなくちゃいけないんだと
思いました。

今日の放送が、何かを
買おうかどうか迷っている人の背中をおして、
その人の人生が変わることを願っています。

ではまた!