40歳を目前にし、私は建築士の資格は諦めていました。

 

 

受験したことはあります。

 

2級は学卒後すぐに受験しましたが不合格。

 

設計事務所に就職後は、始発帰りの9:00勤務という漆黒のブラック事務所に在籍していましたので試験よりも生き抜くことに必死でした。※ここでの経験はまた書きたいです(笑)

 

30代の前半には総合資格で勉強して受験しましたが不合格。このとき頭の悪い自分には一生無理だと1度は諦めました。

 

その後、

資格がないことで業務上困ることはなく、同年代には資格のない実力者が多くいたこともあって「資格よりも実力が大切」みたいな感覚にもなっていました。

 

転職も経験と実績を評価して下さるところは多く、30代半ばで中堅の組織設計事務所にも転職が出来ました。。。が、ここで資格を取ることから逃げられなくなったんです。

前職の設計事務所では「資格よりも仕事」だったのが、ここではまず「資格」。

本来は資格がないと役職に付けないのに資格取得を前提に暫定的管理職へ。

困りました。本当に困りました。

頭悪いのに、、、部下も一級建築士の試験受けるのに私だけ落ちたら馬鹿にされる。

 

そんな悲壮な状態からの受験スタートでした(笑)