「心の素」はどうやって作られるのか？

「心の素」とは？

今回は栄養療法の基本的な内容をお伝えしたいと思います。

※本やネットで自分なりに勉強した事です。間違えていたらごめんなさい🙏

心の素は、セロトニン（心の安定、安心感）、ドーパミン（意欲、快楽）、ノルアドレナリン（怒り、不安、恐怖）、GABAなどの神経伝達物質とされています。

GABAは最近、眠りの質やリラックス効果に期待できるとよく見られるようになりましたね。

これらの神経伝達物質がバランス良く作られ、うまく機能する事で私達は人間活動が穏やかに営めるのです。

ここで神経伝達物質が作られる過程について見てみましょう。

　　　　　　　　※オーソモレキュラー　ホームページより

上の図から、プロテイン（タンパク質）がベースにあり、ビタミン、鉄などがあることで生成の段階が進んでいますね。

栄養療法について初めて知る方は、「ナイアシン」という言葉は聞いたことが無いと思います。ナイアシン（ビタミンB3）は、色々な段階で必要でメンタルには非常に重要です‼️

（ナイアシンは、カツオ、マグロ、たらこ、レバー、キノコ類、ピーナッツなどに含まれます。）

心の素を作るには、タンパク質ベースで、鉄、ビタミン、ナイアシンなどが含まれる食品を食べることが必要だとおわかり頂けると思います。

しかし、です！

これらを摂っても、胃腸の消化・吸収能力に問題があれば脳に栄養がいきませんから胃腸も大事になります。栄養、サプリを摂ってもなかなかうまくいかない場合があります。我が家もそうでした。

また、小麦粉のグルテン、タンパク質のカゼインはアレルギーを起こす可能性があり、発達障害者では実はこれが原因で、胃腸がアレルギーを起こし、脳に栄養がいっていない、脳がアレルギーを起こしているといった恐れが大いにあるそうです。発達障害者だけでなく、基本的に小麦粉、牛乳は避けた方がいいと思います。

とは言っても、栄養療法をアレもコレも初めから制限出来ない方はまずは、これまでの3割減、次に5割減と、とにかくやらないよりはやる、続ける、事が大事だと思います。

発達障害、精神疾患、不登校のママ達はめいいっぱいの状態だと思います

がんばらなくちゃ、と焦ってやるのはママもお子さんも逆に追い詰めてしまいます。

「栄養療法やったら、良くなるかも」と明るい未来を想像して、ギスギスしないくらいでやって頂きたいです。

お菓子、菓子パンを止めるだけで、随分違ってくると思います。

頭の痛い内容でしたが、薬物療法では得られない根本治療ですから、効果がでれば全く別人のようになります（個人的見解）！

困っている誰かに届いてほしいです

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